弥生賞
レース展望
皐月賞トライアル。過去１０年で１番人気は［５−１−０−４］で６連対。単勝１倍台は［３−１−０−１］、キャリア３戦以上なら［３−０−０−０］で勝率１００％。２番人気は［２−２−２−４］で４連対、３番人気は［０−１−１−８］で１連対。６〜９番人気が６連対、１０番人気以下が１連対。最近５年の馬連は３３倍、２倍、４３倍、３倍、３２６倍で隔年で中穴以上が飛び出している。
連対馬２０頭のうち１４頭が前走連対、１９頭が前走５着以内。前走６着以下は［０−１−１−２３］で連対したのは前走朝日杯ＦＳ７着馬。最近４年の連対馬８頭のうち７頭が前走１着。前走勝って人気になった馬に注目。６番人気以下で連対した７頭のうち６頭が３コーナーで５番手以内につけていた。ある程度前につけた馬が粘って穴をあけている。穴で１勝クラスで連対がある逃げ先行馬に注意。
ワーケアは東京芝１８００ｍの新馬戦、アイビーＳをメンバー最速の３３．２秒、３３．３秒で差し切って２連勝。前走ホープフルＳは後方から伸び切れず０．５秒差の３着。勝ったコントレイルに離されたが、内を通って前が逝った馬が有利な馬場＆展開で外を回ったことが堪えている。初の右回りも影響したか。今回は重賞勝ち馬がブラックホールしかいない。中山２戦目でどこまで変わるか。
サトノフラッグは新馬戦は６着に終わったが、未勝利戦を中団からメンバー最速タイの３４．５秒で差し切って１分５９秒５でレコードで優勝。前走１勝クラスは好位からメンバー最速の３５．３秒で抜け出して３馬身差で圧勝した。国枝厩舎のディープインパクト産駒でダンサールの半弟。セレクトセールで１奥７８２０万円で取り引きされた馬。前２走騎乗したマーフィー騎手から武豊騎手に乗り替わる。
ホープフルＳ５着馬オーソリティ、札幌２歳Ｓ勝ち馬ブラックホール、芙蓉Ｓ２着馬ウインカーネリアン、前走若駒Ｓ４着のパンサラッサ、前走新馬戦を勝ったオーロアドーネなど。オーソリティは新馬、芙蓉Ｓを連勝し、前走ホープフルＳは中団から早めに動いて伸び切れず０．８秒差の５着。スタートで他馬と接触して位置取りが悪くなり、内を通って前が逝った馬が有利な馬場＆展開で外を回ったことが堪えた。オルフェーヴル産駒で祖母にシーザリオがいる。南アフリカのヒューイットソン騎手が騎乗する。
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