フラワーC
レース展望
過去10年で1番人気は[3−3−1−3]で6連対。前走勝った馬は[3−2−1−0]だが、負けた馬は[0−1−0−3]で不振。2番人気は[3−1−1−5]、3番人気は[2−2−0−6]で各4連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が1連対。最近5年の馬連は125倍、11倍、23倍、14倍、3倍。15年に12番人気が連対して万馬券が出たが、それを除くと馬連20倍台までに収まっている。
前走勝ち馬が14連対。前走勝った馬が毎年連対中。前走2着は[0−1−1−12]、3着は[0−0−1−9]で不振。連対馬21頭のうち19頭が前走5着以内。前走10着以下は[0−0−1−15]。惨敗馬が巻き返すのは稀。6番人気以下で連対した4頭には芝1800mで連対があった。前走1勝クラス以上で負けるか、前走未勝利戦を勝って人気がない馬が穴をあけている。芝1800mで連対がある関東馬に注意。
レッドルレーヴは東京芝2000mの新馬戦で4番手から最速の34.2秒で上がって半馬身差の2着。勝ったフィリオアレグロに共同通信杯で3着に入った。上がりの掛かる消耗戦になった前走中山芝2000mの未勝利戦は中団から早めに押し上げ、メンバー2位の37.0秒で抜け出して優勝。藤沢和厩舎のランフォザローゼスの全妹。過去10年で藤沢和厩舎は[2−0−0−2]。ヒューイットソン騎手が騎乗する。
シーズンズギフトは福島芝2000mの新馬戦を中団から早めに押し上げ、メンバー最速の34.7秒で抜け出して快勝。前走若竹賞は中団からメンバー最速タイの34.7秒で抜け出して優勝。前半5Fは新馬戦が63.5秒、若竹賞が62.5秒だった。前走騎乗したルメール騎手はコントルールが難しいとコメントしたが、いい脚を長く使っている。中山芝1800mで勝っているのは強み。鞍上はテン乗りの横山典騎手。
新馬、ベコニア賞を連勝したミアマンテ、アイビーSでワーケアの2着があるクリスティ、前走フェアリーS3着のポレンティア、前走セントポーリア賞を勝ったショウナンハレルヤ、前走デイジー少2着のナリノクリスティー、同3着のフラワリングナイトなど。ミアマンテは重馬場の新馬戦、不良馬場のベコニア賞を最速上がりで2連勝。半姉ミスエルテはデビュー2連勝の後、勝てずに引退した。週末は雨は降らない予報。
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