ニュージーランドT
レース展望
過去10年で1番人気は[3−2−1−4]で5連対。単勝2倍台は[0−0−1−2]、3倍台は[3−2−0−1]、4倍台は[0−0−0−1]。前走重賞で4〜6着に負けた馬は[2−0−1−0]で堅実。2番人気は[3−2−2−3]で5連対、3番人気は[0−2−0−8]で2連対。6〜9番人気、10番人気以下は各3連対。最近5年の馬連は29倍、221倍、293倍、9倍、27倍で荒れている。
連対馬20頭のうち16頭が前走5着以内。前走重賞で5着以内に入った馬が活躍している。前走6、6、8、9着から連対した4頭は前2走とも重賞に出走していた。前走10着以下は[0−0−1−24]で3着止まり。関東馬[1−4−5−78]、関西馬[9−6−5−50]で関東馬は1勝のみ。12番人気で勝った2頭は関西牡馬で前走重賞で5、6着に負けていた。大穴で前走重賞で5着前後に負けた関西牡馬に注意。
ルフトシュトロームは中山芝1600mの新馬、1勝クラスを2連勝。新馬戦は2番手からメンバー最速の35.0秒で抜け出して1分37秒3で3馬身半差で圧勝。1勝クラスは中団からメンバー最速の34.5秒で差し切り1分34秒8で優勝。ノーステッキで楽勝だった。サンデーレーシングで3200万円で募集された堀厩舎のキンシャサノキセキ産駒。先週のダービー卿CTをクルーガーで勝った石橋脩騎手が騎乗する。
ハーモニーマゼランは芝1600m[2−1−2−0]、中山芝1600mは[2−1−0−0]。ジュニアCでサクセッションの2着、クロッカスSでラウダシオンの2着がある。前走中山芝1600mの1勝クラスは前半5F57.3秒のハイペースで逃げて1分33秒8で優勝。単勝1.1倍の断然人気に応えた。過去10年でキャリア8戦は[1−2−3−18]で3連対。大野騎手とは[1−2−0−0]で好相性。
前走フラワーC3着のシーズンズギフト、前走1勝クラスを勝ったオーロラフラッシュ、新潟2歳S2着&デイリー杯2歳S3着のペールエール、レイデオロの半弟ブソルティスモ、前走フィリーズレビュー4着のカリオストロ、デイリー杯2歳S2着馬ウイングレイテストなど。シーズンズギフトは前走フラワーCで好位から伸び切れず0.4秒差の3着。初めての速い流れに戸惑ったか。過去10年で牝馬は[0−1−2−13]。
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