福島牝馬S
レース展望
過去10年で1番人気は[2−3−1−4]で5連対。単勝2倍台は[1−2−0−0]、3倍台は[1−1−1−1]、4倍以上は[0−0−0−3]。2番人気は[0−1−2−7]で1連対、3番人気は[2−1−2−5]で3連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が1連対。最近5年の馬連は64倍、111倍、31倍、30倍、8倍で中穴決着が多い。
関東馬[3−5−7−64]、関西馬[7−5−3−55]で関西馬が活躍。1、2番人気の関東馬は[0−1−3−3]で不振。3〜5番人気は[3−4−2−7]、6番人気以下は[0−0−2−54]。関東馬は3〜5番人気に注目。1、2番人気の関西馬は[2−3−0−8]。6番人気以下で連対した4頭は関西馬。穴で芝1800m実績のある8番人気前後に注意。
エスポワールは[4−2−2−1]で秋華賞9着を除き3着以内を確保。2走前のターコイズSは好位から4位の34.6秒で上がって0.3秒差の2着。コントラチェックに負けたが、初のマイル戦でハイペースだった。前走中山牝馬Sは中団の外から3位タイの37.0秒で伸びて0.2秒差の3着。大外に振られるロスがあった。芝1800mは[3−0−2−0]で3着以内を確保。テン乗りの池添騎手に乗り替わる。
フェアリーポルカはG2、G3ではフローラS5着、紫苑S2着、愛知杯4着、中山牝馬S1着で5着以内を確保。前走中山牝馬Sは6番手から5位タイの37.1秒で抜け出して1分50秒2(不良)で優勝。道中ロスなく回って脚をタメ、勝負どころで外に出して差し切った。芝1800mは[2−0−0−0]の巧者。過去10年で前走中山牝馬S勝ち馬は[0−2−0−0]。騎乗停止明けの和田騎手が騎乗する。
昨年のエプソムC2着馬サラキア、中山牝馬S2着馬リュヌルージュ、同4着馬デンコウアンジュ、昨年のクイーンS3着馬カリビアンゴールド、フェアリーS勝ち馬フィリアプーラ、昨年の福島牝馬S3着馬ダノングレースなど。芝1600〜1800mは[2−3−0−4]、芝2000m以上は[0−0−1−4]。芝1800mは[0−3−0−0]でローズS2着、エプソムC2着がある。テン乗りの吉田隼騎手が騎乗する。
デンコウアンジュは愛知杯を後方から差し切って2分1秒1(重)で優勝。前走中山牝馬Sは大外から追い込んで0.2秒差の3着。前走は56キロだったが、今回は他馬より1キロ重いが55キロで出走できる。昨年の福島牝馬S勝ち馬。7歳牝馬でも衰えはない。ダノングレースは昨年の福島牝馬Sで後方から捲って0.6秒差の3着。福島芝1800mは[1−0−1−0]。今年2年の斎藤新騎手が持ってくるか。
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