マイラーズＣ
レース展望
過去１０年で１番人気は［１−２−３−４］で３連対。単勝１倍台は［１−０−０−０］、２倍台は［０−１−２−２］、３倍台は［０−１−０−０］、４倍以上は［０−０−１−２］。単勝４倍以上は連対なく不振。２番人気は［１−１−１−７］で２連対、３番人気は［４−０−１−５］で４連対。６〜９番人気が５連対、１０番人気以下が１連対。最近５年の馬連は１５３倍、６６倍、５倍、１２倍、１０倍で堅いか波乱両極端。
連対馬２０頭のうち１０頭が前走連対。前走ＯＰ以上で５〜７着に負けた馬が５連対。前走１０着以下は［２−１−２−３９］で連対した３頭にはＧ１連対があった。最近３年は前走ＯＰ以上で３着以内の人気馬で決着。６番人気以下で連対した６頭は前走ＯＰ以上に出走し、５頭が６着以内に入っていた。６頭のうち５頭が４、５歳馬。前走ＯＰ以上で６着以内に入った４、５歳馬が６〜８番人気で穴をあけるパターンが続いている。
インディチャンプは芝１６００ｍ［６−１−０−３］で昨年安田記念、マイルＣＳを優勝。前走中山記念は５番手から２位の３４．１秒で上がって０．４秒差の４着。馬体１６キロ増、５８キロ、芝１８００ｍが影響したのか伸び切れなかった。昨年のマイラーズＣは３番手から伸び切れず０．２秒差の４着。昨年は休み明けで５６キロだったが、今年は叩き２戦目で５８キロ。叩き２戦目は［３−０−０−１］で勝率７５％。
フィアーノロマーノは阪神カップで８番手から６位の３４．３秒で伸びて０．８秒差の２着。前走阪急杯は６番手からメンバー６位の３４．４秒で伸びて０．１秒差の２着（３着から繰り上げ）。芝１６００ｍは［４−０−０−３］で昨年のダービー卿ＣＴを先行抜け出しで１分３１秒７で勝っている。ハイペースで飛ばしてもバテないタイプ。前２走は差すレースをしたが、開幕週のため川田騎手は強気に前に行く手か。
前走東京新聞杯６着のヴァンドギャルド、前走洛陽Ｓを勝ったヴァルディゼール、前走東京新聞杯９着のレッドヴェイロン、１８年の京都金杯勝ち馬ブラックムーン、昨年の毎日杯勝ち馬ランスオブプラーナなど。ヴァンドギャルドは条件戦を３連勝してオープン入り。前走東京新聞杯は２番人気に支持されたが、出遅れて位置取りが悪くなり、５位タイの３３．６秒で上がって０．２秒差の６着。岩田望騎手は重賞初制覇なるか。
ヴァルディゼールは京都芝１６００ｍ［３−０−０−０］で昨年シンザン記念を優勝。前走洛陽Ｓは中団から２位の３４．６秒で差し切って優勝。得意の京都マイルで要注意。レッドヴェイロンは芝１６００ｍ［３−２−２−１］でアーリントンＣ３着、ＮＨＫマイルＣ３着がある。前走東京新聞杯は中団の後ろから４位の３３．５秒で伸びて０．５秒差の９着。４〜６月は［０−０−０−２］。テン乗りの浜中騎手に乗り替わる。
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