青葉賞
レース展望

過去10年で1番人気は[4−2−3−1]で6連対。前走勝った馬が単勝1、2倍台なら[2−1−0−0]。休み明けは3、3、11着で連対がない。2番人気は[0−1−1−8]で1連対、3番人気は[0−0−2−8]で連対なし。6〜9番人気が5連対、10番人気以下が2連対。最近5年の馬連は11倍、19倍、7倍、109倍、21倍。2、3番人気が不振なため、ガチガチの決着にはなりにくい。

連対馬20頭のうち15頭が前走3着以内。前走4着以下から連対した5頭は前走重賞で4、6、6、7、7着だった。前走8着以下は[0−0−0−23]で3着以内がない。穴で前走重賞で6着前後に負けた馬の巻き返しに注意。東京芝2400mの外枠はコースロスがあり不利。過去10年で8枠は[0−0−2−25]で3着止まり。5番人気以内は[0−0−2−5]。人気馬も不振に終わっている。

フィリオアレグロは新馬戦(重)を4番手から3位の34.4秒で抜け出して優勝。2着レッドルレーヴはフラワーCで2着に入った。前走共同通信杯(稍重)は好位から4位タイの34.6秒で伸びて0.7秒差の3着。休み明けで馬体が18キロ増えていた。堀厩舎のディープインパクト産駒でサトノクラウンの半弟。堀厩舎は前2週の出走馬に全てレーン騎手を乗せて[6−2−0−1]で連対率89%。

オーソリティは新馬、芙蓉Sを2連勝。ホープフルSは中団から早めに動いて伸び切れず0.8秒差の5着。スタートで他馬と接触して位置取りが悪くなり、外を回ったことが堪えた。前走弥生賞は5番手から早めに上がって4位の36.9秒で上がって0.4秒差の3着。重馬場が影響したのか伸び切れなった。父オルフェーヴル、母シンボリクリスエス、母の母シーザリオ。距離延長で新味を出すか。鞍上はヒューイットソン騎手。

未勝利&アザレア賞を連勝したフライライクバード、大寒桜賞勝ち馬メイショウボサツ、同2着馬ディアスティマ、ゆきやなぎ賞勝ち馬ヴァルコス、梅花賞勝ち馬ブルーミングスカイなど。フライライクバードは芝2400mを最速上がりで2連勝。半姉シングウィズジョイはフローラS勝ち馬でエリザベス女王杯2着がある。472キロでデビューした馬が前走448キロ。輸送で馬体が減らなければ。

メイショウボサツは中京芝2000mの未勝利戦を2分1秒7でレコード勝ち。前走大寒桜賞は中団から最速の35.4秒で差し切り2分17秒5(重)で優勝。過去10年で前走大寒桜賞勝ち馬は[1−3−2−1]。ヴァルコスは前走ゆきやなぎ賞を中団から最速の35.8秒で抜け出し2分28秒2(稍重)で快勝。馬主は大魔神・佐々木氏。友道厩舎はシングライクバードと2頭出し。テン乗りの三浦騎手が騎乗する。

[Home]