京都新聞杯
レース展望

過去10年で1番人気は[2−2−2−4]で4連対。479キロ以下は[0−2−2−3]、480キロ以上は[2−0−0−1]。2番人気は[2−4−0−4]で6連対、3番人気は[3−0−0−7]で3連対。6〜9番人気が4連対、10番人気以下が2連対。最近5年の馬連は11倍、41倍、8倍、157倍、84倍。最近2年は7−11−4番人気、11−2−7番人気で決着し、3連単26万、21万が飛び出した。

連対馬15頭が前走4着以内。前走勝った馬が7勝を挙げている。前走6着以下から連対した5頭のうち3頭に重賞で3着以内に入った実績があった。前走未勝利戦は[0−0−0−31]で不振。1勝クラスは[6−5−4−52]。芝2200m以上で勝った馬が5番人気以内なら[3−0−0−2]。1勝クラスから連対した11頭のうち5頭が8〜11番人気。穴で前走メンバー3位以内の上がりを繰り出した馬に注意。

アドマイヤビルゴは京都芝1800mの新馬戦を2番手から2位の35.3秒で抜け出して1分51秒1で優勝。2着フアナはフローラSで3着に入った。前走若葉Sは3番手から最速の33.6秒で抜け出して1分58秒6で2馬身差で圧勝。2着キメラヴェリテは皐月賞17着、3着アメリカンシードは皐月賞12着。セレクトセールで6億2640万円で取り引きされたディープインパクト産駒。武豊騎手から藤岡康騎手に乗り替わる。過去10年で友道厩舎は[0−0−0−6]。3戦3勝でダービーに向かえるのか注目したい。

ファルコニアは[2−2−0−1]で未勝利、あすなろ賞を連勝。あすなろ賞は出遅れて後方から外を回ってメンバー最速の36.3秒で差し切り2分1秒4で優勝。前走スプリングSは出遅れて後方から早めに上がって2、3番手に押し上げ、4位の34.7秒で伸びて0.5秒差の4着。デビューから3戦は前に行ったが、前2走は出遅れて追い込むレースになった。芝2000mは[1−1−0−0]。阪神大賞典で2着に入ったトーセンカンビーナの全弟。ガツンと切れないがバテないタイプ。距離延長で新味を出すか。

未勝利、つばき賞を連勝したマンオブスピリット、前走若駒S6着のシルヴェリオ、前走皐月賞10着のディープボンド、前走毎日杯5着のメイショウダジン、前走山吹賞4着のキングオブドラゴン、ダートで2戦2勝のプレシオーソなど。マンオブスピリットは前走つばき賞を最後方から最速の35.8秒で差し切り1分51秒9(重)で優勝。2着ダノンアレーは毎日杯で3着に入った。セレクトセールで6912万円で取り引きされたルーラーシップ産駒でフルーキーの半弟。追って味のあるタイプ。北村友騎手に乗り替わる。

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