新潟大賞典
レース展望

過去10年で1番人気は[0−1−3−6]で1連対のみ。最近4年は2、3、4、3着で善戦止まりが続いている。2番人気は[2−1−0−7]で3連対、3番人気は[2−3−0−5]で5連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が5連対。最近5年の馬連は357倍、51倍、119倍、108倍、78倍で全て50倍以上。ハンデ戦でかなり波乱傾向が強い。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

4歳[3−2−3−19]、5歳[3−2−2−27]、6歳[1−3−3−31]、7歳以上[3−3−2−51]で6歳以上の高齢馬が健闘している。7歳以上で3着以内に入った馬は4、5、5、6、9、10、11、13番人気。穴で高齢馬に注意。トップハンデは[2−3−1−12]で5連対。3番人気以内は[1−2−0−2]で連対率60%。57.5キロ以上のトップハンデは[0−1−0−8]で不振。

エアウィンザーは18年のチャンレンジCで重賞初制覇。昨年は金鯱賞3着、大阪杯5着、京都大賞典12着で連対できなかった。芝2000mは[4−4−2−1]で大阪杯5着を除き3着以内を確保。今回はトップハンデ57.5キロを背負う。G3では能力上位だが、長期休み明けでどこまで仕上がってくるか。昨年4月以降の重賞で三浦騎手は[0−3−2−41]。過去10年の新潟大賞典で三浦騎手は[1−1−0−3]。

ギベオンは18年の中日新聞杯で重賞初制覇。その後は[0−0−0−7]で3着以内がない。前走金鯱賞は4番手からしぶとく伸びて0.4秒差の4着。近走不振でもトップハンデ57.5キロを背負う。叩き2戦目でどこまで変わるか。岩田望騎手が騎乗する。ダイワキャグニーは芝2000m[2−0−1−5]。重賞では[0−0−2−9]で前走金鯱賞は逃げて0.4秒差の3着に粘った。前に行ってどこまで踏ん張るか。

前走大阪城Sを勝ったレッドガラン、前走但馬Sを勝ったブラヴァス、昨年のNHKマイルC2着馬ケイデンスコール、昨年のマーメイドS勝ち馬サラス、白富士S勝ち馬インビジブルレイズなど。レッドガランは昨年以降[4−1−1−2]で前走大阪城Sを2番手から抜け出して優勝。安田隆厩舎のロードカナロア産駒。重賞初挑戦で56キロは少し見込まれたか。ブラヴァスは2連勝でオープン入り。芝2000mは[3−1−1−2]。母はヴィクトリアマイルを2勝したヴィルシーナ。今週も大魔神か。

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