平安S
レース展望
13年に5月に移動し距離が1900mに変更された。過去7年で1番人気は[4−0−0−3]で4連対。58キロ以上は[3−0−0−0]、57キロ以下は[1−0−0−3]。2番人気は[0−0−0−7]で連対なし、3番人気は[0−3−1−3]で3連対。6〜9番人気が4連対、10番人気以下が2連対。過去5年の馬連は18倍、8倍、24倍、59倍、218倍。人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。
連対馬14頭のうち10頭が前走5着以内。残る4頭は前走11、12、14、16着。前走惨敗した馬が巻き返している。前走6〜9着は[0−0−1−25]で連対なし。中途半端に負けた馬より10着以下に惨敗した馬に注意。6番人気以下で連対した6頭のうち4頭が10番手以下からの追い込みだった。17年は6番人気のクリソライトが最後方から2着に突っ込んだ。実力馬が前を一掃すると追い込み馬が突っ込んでくる。
オメガパフュームはダ1900〜2000m[4−3−1−0]でG1では[3−3−0−0]。前走東京大賞典を中団から差し切って2連覇を飾った。中央のダ1900〜2000mは[1−1−1−0]で昨年の平安Sは59キロを背負って0.2秒差の3着。後方でタメたチュウワウィザード、モズアトラクションに一気に交わされた。今年も59キロを背負う。2連覇が懸かる帝王賞を前にどこまで仕上げてどこまで走らせるか。テン乗りの北村友騎手が騎乗する。
ゴールドドリームはG1[5−5−2−5]の実力馬。昨年はかしわ記念を勝ったが、その後は南部杯3着、チャンピオンズC2着、東京大賞典4着で勝っていない。前走サウジCは1.0秒差の6着。17年にドバイに遠征した後の帝王賞は7着に終わっている。海外遠征明けでどこまで仕上がってくるか。過去7年で7歳以上の高齢馬は[0−1−3−24]。58キロは今回が初めて。京都ダートは500万条件1着があるのみ。テン乗りの藤岡佑騎手が騎乗する。
アルデバランS勝ち馬ロードレガリス、マーチS勝ち馬スワーヴアラミス、昨年のみやこS勝ち馬ヴェンジェンス、ベテルギウスS2着馬スマハマ、レパードS勝ち馬ハヤヤッコ、仁川S勝ち馬ヒストリーメイカー、3連勝中のマグナレガーロなど。ロードレガリスは6連勝中の上がり馬。京都ダ1800〜1900mを最速上がりで4連勝中。前走アルデバランSはスワーヴアラミスに半馬身差をつけて勝っている。実績馬より軽い56キロ。テン乗りの池添騎手が騎乗する。
スワーヴアラミスは昨年8月以降[4−1−1−0]で前走マーチSで重賞初制覇。2走前のアルデバランSはロードレガリスに半馬身の2着。今回もロードレガリスより1キロ重い57キロを背負う。藤岡康騎手から松田騎手に乗り替わる。ヴェンジェンスはチャンピオンズCは7着、フェブラリーSは10着に終わったが、京都ダートではみやこS1着、東海S2着がある。ゴールドドリームと同じ7歳馬。過去7年の平安Sで幸騎手は[1−2−0−6]。
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