CBC賞
レース展望

過去10年で1番人気は[3−1−1−5]で4連対。前走牡馬混合G2以上は[2−1−1−2]、58キロ以上は[2−0−1−0]。2番人気は[3−1−2−4]で4連対、3番人気は[1−1−3−5]で2連対。6〜9番人気は5連対、10番人気以下は1連対。最近5年の馬連は26倍、11倍、114倍、183倍、79倍で荒れている。過去4年のうち3年が3連単10万以上。ハンデ戦でかなり波乱傾向が強い。

52キロ以下は[0−3−0−29]で7、7、9番人気が2着。軽量馬は2着に絡めたい。56キロは[4−1−4−21]だが、57キロは[0−0−1−10]で不振。トップハンデは[2−0−3−5]で2連対。11〜13年は58キロ以上のトップハンデが1番人気で1、3、1着と結果を出したが、14年以降は[0−0−2−4]で不振。今年は阪神芝1200mで行われる。阪神コースで実績のある馬に注意。

クリノガウディーは前走高松宮記念で3番手から6位の33.8秒で抜け出して1位入線も斜行して他馬の進路を妨害したため4着に降着になった。2着グランアレグリアは安田記念、3着ダイアトニックは函館スプリントSを制した。高松宮記念1位入線が評価され、トップハンデ58キロを課せられた。過去10年で58キロは[1−0−1−2]、2番人気以内なら[1−0−1−0]。和田騎手から横山典騎手に乗り替わる。

アウィルアウェイは2走前にシルクロードSを優勝。前走高松宮記念は流れに乗れず見せ場なく11着。芝1200mは[3−0−1−3]、右回りでは[3−0−1−1]で4着以内を確保。ハンデはシルクロードSから0.5キロ増の55.5キロ。過去10年で牝馬は[2−4−2−43]で6連対。高野厩舎のジャスタウェイ産駒で半兄にインディチャンプ。松山騎手からシルクロードSで騎乗した川田騎手に乗り替わる。

昨年のCBC賞勝ち馬レッドアンシェル、前走鞍馬Sを勝ったタイセイアベニール、3連勝でOP入りしたミッキースピリット、昨年のセントウルS3着馬イベリス、阪神牝馬S3着馬ディメンシオン、前走パラダイスS6着のグランドロワなど。レッドアンシェルはシルクロードS18着、京王杯SC11着に終わった。ハンデは昨年のCBC賞より1キロ重い57キロ。阪神芝は[1−1−2−1]。得意の阪神で巻き返すか。

タイセイアベニールは芝1200m[5−7−1−5]で前走鞍馬Sを中団から2位の32.6秒で差し切って1分7秒7で優勝。前4走1、1、3、1着で一戦ごとにパフォーマンスを引き上げている。今年重賞7勝の松山騎手が持ってくるか。グランドロワは阪神芝1200m[1−1−1−1]で4走前に大阪−ハンブルクC(重)を逃げ切っている。高松宮記念でクリノガウディーに騎乗していた和田騎手が騎乗する。

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