アイビスSD
レース展望

過去10年で1番人気は[7−1−0−2]で8連対。現在7年連続連対中。単勝1、2倍台[4−1−0−0]で堅実。2番人気は[0−2−0−8]で2連対、3番人気は[0−3−2−5]で3連対。6〜9番人気は4連対、10番人気以下は[0−0−2−67]で3着止まり。過去5年の馬連は47倍、3倍、43倍、10倍、10倍。最近の傾向から1番人気に6〜9番人気を絡めて中穴を狙うのが妙味。

牡馬は[5−5−5−77]、牝馬は[5−5−5−52]で互角。459キロ以下は[0−1−0−24]で1連対のみ。小柄な馬は人気でも過信禁物。1枠と3枠は[0−0−0−34]で3着以内がなく不振。人気馬も不振が続いている。直線1000mは外枠が有利な傾向。過去10年6〜8枠が連対しなかった年はない。8枠は[4−2−1−17]で6連対。ただし大外枠は[0−1−0−8]で1連対のみ。

ライオンボスは昨年のアイビスSD勝ち馬。直線1000mは[4−1−0−0]、良馬場では[4−0−0−0]で勝率100%。昨年のルミエールAD(稍重)は58キロを背負ってレジーナフォルテにクビ差の2着。前走韋駄天Sはトップハンデ57.5キロを背負って54.2秒で優勝。今回は前走から0.5キロ減の57キロになるが、昨年のアイビスSDより1キロ増える。内枠に入ると波乱度が高まる。

ラブカンプーは18年のスプリンターズS2着以降、3着以内がなく不振が続いていたが、前走CBC賞を13番人気で逃げ切って重賞初制覇を飾った。アイビスSDは18年がダイメイプリンセスに0.2秒差の2着(51キロ)、19年が先行して失速し18着(55キロ)。これまで55キロ以上では[0−0−0−7]で9着が最高。今回は前走より5キロ重い56キロを背負う。藤田菜騎手に乗り替わる。

前走韋駄天S2着のジョーカナチャン、同3着のダイメイプリンセス、ダ1200m以下[5−0−0−1]のモンペルデュ、前走テレビユー福島賞を逃げて圧勝したアユツリオヤジ、過去3年のアイビスSDで3、4、5着のレジーナフォルテ、前走韋駄天S5着のナランフレグ、昨年のセントウルS3着馬イベリスなど。週末は雨が降る予報が出ている。新潟は開幕週で馬場がいいため、少しの雨なら大きな影響ないか。

ジョーカナチャンは直線1000m[2−1−0−1]で前走韋駄天Sで逃げてライオンボスに頭差の2着。今回はライオンボスとの斤量差が4.5キロから3キロ差になるが、前走は休み明けだった。今年は前に行く馬が揃った。菱田騎手が逃げ争いを制して粘らせるか。ダイメイプリンセスは直線1000m[3−0−1−1]、秋山騎手では[3−0−1−0]。夏場に走るタイプでアイビスSDは18年が1着(54キロ)、19年が6着(55キロ)。今年は56キロを背負う。過去10年で7歳以上の牝馬は[0−0−0−9]。

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