レパードS
レース展望

過去10年で1番人気は[4−2−3−1]で6連対。逃げ先行馬は[3−2−0−0]だが、差し馬は[1−0−2−1]で取りこぼしが多い。2番人気は[3−1−1−5]で4連対、3番人気は[0−2−0−8]で3連対。連対馬14頭が5番人気以内、残る5頭は6、7、10、10、11、12番人気。最近5年の馬連は10倍、2倍、953倍、231倍、52倍。最近3年は11−12−1番人気、5−10−9番人気、10−1−11番人気で波乱が続いている。

関東馬[4−2−4−52]、関西馬[6−8−6−62]で関西馬が活躍している。関東馬は1、2番人気[2−1−2−2]だが、3〜5番人気は[0−0−0−10]で3着以内がない。3番人気以内の関西馬は[5−4−2−10]で9連対。人気の関西馬に注目したい。6番人気以下で連対した6頭のうち5頭がダートで2勝し、かつ連対率50%以上だった。6頭のうち4頭が前走条件戦に出走していた。最近の傾向からこれらを満たす10番人気前後の人気薄に注意。

デュードヴァンはダートでは全て東京ダ1600mに出走し[3−1−0−0]。前走ユニコーンSは後方3番手からメンバー最速の35.5秒で大外から追い込んで0.8秒差の2着。先行抜け出しで圧勝したカフェファラオの上がりを0.9秒上回った。過去10年でユニコーンS組は[3−0−0−15]で3、9、12着馬が2、5、1番人気で優勝。加藤征厩舎の管理馬でノンコノユメに似たタイプか。左回りは得意だが、初のダ1800mがどう出るか。川田騎手が騎乗する。

ラインベックは芝で勝ち切れないレースが続いたが、初ダートの前走西脇特別を前半5F62.3秒の緩い流れで逃げ、メンバー2位の36.4秒でまとめて押し切り1分51秒1(稍重)で優勝。ラスト3Fはラスト3Fは12.1−12.1−12.2秒でほとんどラップが落ちなかった。父ディープインパクト、母アパパネの3冠馬配合。過去10年で友道厩舎は[0−1−0−4]でグリッターウイングで2着がある。川田騎手からテン乗りのMデムーロ騎手に乗り替わる。

前走JDD5着のミヤジコクオウ、2連勝中のブランクチェック、ユニコーンS3着馬ケンシンコウなど。ミヤジコクオウは前走JDDで先行して伸び切れず2.1秒差の5着。過去10年で前走JDDは[5−2−3−13]、2番人気以内は[4−2−1−4]、3番人気以下は[1−0−2−10]。ブランクチェックは[3−1−0−0]で連対を確保。前走は2番手から抜け出して2馬身差で圧勝。距離1F延長、斤量2キロ増、牡馬相手と条件は厳しいが勢いで突破するか。過去10年のレパードSで戸崎騎手は[2−1−0−3]。

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