レパードS
レース回顧

ケンシンコウは前半5F60.7秒で逃げ、メンバー3位タイの36.6秒でまとめて2馬身半差で圧勝した。勝ちタイム1分49秒2はレコード。前走ユニコーンSは出脚がひと息で中団から3着に追い上げたが、今回は1枠1番からハナを切って粘り込んだ。前半は短距離を使ってきたタイガーインディと競り合ったが、行き切ったことが大きかった。まだ馬が子供で荒々しさは残っているが、緩急のあるラップで後続を突き放したように心肺機能が高いのだろう。2走前に1勝クラスを勝ったときは、かなり厳しい位置からいい脚を長く使って差し切っている。今年の重賞で1枠1番は[14−4−5−57]でトップ(2位は11勝の6番枠)。先週のクイーンSでは1枠1番のレッドアネモスが勝っている。混戦メンバーでは1枠1番からロスなく回ることが大きいのだろう。パイロ産駒は昨年のレパードSでデルマルーブルが2着に入っており、2年連続連対となった。

ミヤジコクオウは中団の内を進み、メンバー最速の36.1秒差で上がって0.4秒差の2着。道中内で揉まれたが、直線で捌いて伸びてきた。JDDで2.1秒差の5着の最先着馬が連対を確保した。これでダ1800m以下では[3−2−1−0]で3着以内を確保。OP特別の鳳雛Sを3馬身差で圧勝したのはダテではないことを示した。まだ馬体のバランスが良くないが、エスポワールシチーの半弟で素質はある。

ブランクチェックは6番手からメンバー3位の36.4秒で内から伸びて0.5秒差の3着。牡馬を相手に内をロスなく回って上がりをまとめて粘り込んだ。距離1F延長、不良馬場、牡馬を相手によく走っている。馬体の線は細めだが、これから馬体に実が入れば走ってきそうな雰囲気がある。将来は牝馬限定の地方交流重賞で活躍できそうだ。

デュードヴァンはスタートを決めて4番手につけたが、直線で伸び切れず0.8秒差の4着。上がりはメンバー5位タイの36.8秒。川田騎手が好位につけて勝ちに来たが、直線で伸び切れなかった。初の1800mで前に行って勝ちにいったぶん伸び切れなかった。もっとタメるレースをすればダ1800mもこなせるのではないか。

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