ステイヤーズS
レース展望

過去10年で1番人気は[5−1−1−3]で6連対。過去5年は[4−1−0−0]でアルバートが[3−1−0−0]。2番人気は[0−3−2−5]で3連対、3番人気は[1−1−2−6]で2連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下は[0−0−2−37]で連対なし。過去5年の馬連は28倍、8倍、2倍、7倍、21倍で中穴までに収まっている。昨年は6−1−11番人気で3連単25万馬券が飛び出した。

関東馬は[6−2−5−63]、関西馬は[4−8−5−46]。5番人気以内では関東馬[5−1−5−9]、関西馬[3−7−2−19]。人気の関東馬は1着、関西馬は2着が多い。牝馬は[0−0−0−6]で不振。中山芝3600mは適性が問われる特殊なコース。アルバートが4連対、ファタモルガーナが3連対、デスペラードが2勝。一度好走した馬が何度も好走している。過去2年で3着以内に入った馬に注意。

アルバートはステイヤーズSを3連覇。昨年のステイヤーズSは後方から外を回って押し上げ、メンバー最速の35.4秒で伸びて0.1秒差の2着。外を回っていい脚を長く使っている。今年も昨年と同じステップで京都大賞典をひと叩きされた。9歳になったが、ステイヤーズSではトウカイトリックが9歳で3着、10歳で1着、11歳で3着に入っている。今年の重賞で橋口厩舎は[0−0−0−10]。岩田康騎手が騎乗する。

ポンデザールは芝2400〜2600m[5−0−0−2]、芝2600mは[4−0−0−0]で丹頂S、札幌日経オープンを勝っている。前走札幌記念は中団から伸びて0.6秒差の4着に入った。堀厩舎のハーツクライ産駒で半兄にサトノクラウンがいる。過去10年でノーザンファーム生産馬は[4−5−3−17]で現在5年連続連対中。堀厩舎はアルバートを管理していた厩舎。陣営は3戦連続でルメール騎手を確保した。

ダイヤモンドS2着馬メイショウテンゲン、前走丹頂Sを勝ったボスジラ、昨年の京都記念勝ち馬ダンビュライト、前走京都大賞典4着のシルヴァンシャー、万葉S勝ち馬タガノディアマンテ、18年の勝ち馬リッジマンなど。メイショウテンゲンは芝3000m以上では[0−1−1−3]でダイヤモンドS2着、阪神大賞典3着、ステイヤーズS4着がある。過去5年のG2、G3で池添親子は4番人気以内なら[3−2−1−11]。

ボスジラは芝2400m以上[4−1−0−2]、重賞以外では[4−1−0−0]。前走丹頂Sは中団から早めに上がって2馬身差で圧勝。2走前の札幌日経オープンではポンデザールに0.7秒差の2着。今年の中山芝重賞で国枝厩舎は[1−2−1−5]、2番人気以内なら[1−2−1−1]。シルヴァンシャーは芝2400m[2−0−1−1]で京都大賞典3、4着がある。今年の芝2400m以上の重賞で池江厩舎は[0−1−1−11]。過去10年で戸崎騎手は[0−1−0−4]、ディープインパクト産駒は[1−4−2−3]。

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