ターコイズS
レース展望
OP特別時代を含めた過去10年で1番人気は[2−1−0−7]で3連対。前走G1以外に出走した馬は[0−1−0−5]、6〜8枠に入った馬は[0−0−1−4]で不振。2番人気は[1−2−1−6]で3連対、3番人気は[2−3−1−4]で5連対。6〜9番人気が2連対、10番人気以下が5連対。過去5年の馬連は546倍、19倍、25倍、152倍、19倍で万馬券が2回。。ハンデ戦で波乱傾向が強い。
トップハンデは[1−1−2−15]で2連対のみ。16年に6番人気のレッツゴードンキ、18年に5番人気のミスパンテールが連対した。3番人気以内は[0−0−0−6]で3着以内がない。今年のトップハンデは57キロのトロワゼトワル。6番人気以下で連対した7頭は前走3勝クラス8、14着、OP特別3、16着、G1−2、10、14着。最近の傾向から前走OP特別で負けた軽量馬と前走G1惨敗馬に注意。
スマイルカナは中山芝1600m[2−1−0−0]。3走前の京成杯AHは前半3F35.0秒、5F58.3秒で逃げ、メンバー11位タイの35.6秒で上がってハナ差の2着。最後にトロワゼトワルに交わされたが、コース的にロスが大きい大外16番枠から前半外を通ったことを考えると強いレースをしている。昨年はコントラチェックが逃げて1分32秒2で優勝。京成杯AHより2キロ重い54キロがどう出るか。
トロワゼトワルは中山芝1600m[2−1−0−2]。昨年の京成杯AHは前半3F33.3秒、5F55.4秒で逃げて1分30秒3のレコードで3馬身半差で圧勝。今年の京成杯AHは4番手から2番手に押し上げ、メンバー8位の35.3秒でスマイルカナをハナ差交わして1分33秒9で優勝。安田隆厩舎のロードカナロア産駒。今回はトップハンデ57キロを背負い、横山典騎手からテン乗りの斎藤騎手に乗り替わる。
中山牝馬S&福島牝馬S勝ち馬フェアリーポルカ、ニュージーランドT2着馬シーズンズギフト、前走ポートアイランドSを勝ったドナウデルタ、関屋記念3着馬アンドラステ、前走カシオペアSを勝ったランブリングアレーなど。フェアリーポルカは重賞2連勝の後、クイーンS6着、府中牝馬S8着。中山芝では中山牝馬S1着、紫苑S2着。11月末以降の重賞で和田騎手は[1−2−1−2]で乗れている。初の芝1600m、ハンデ56キロで流れに乗れるかがカギ。
シーズンズギフトは中山芝[1−1−2−0]でニュージーランドT2着、フラワーC&紫苑S3着がある。前走富士Sはハイペースで暴走し12着。叩き3戦目、中山、ハンデ53キロでどこまで変わるか。ドナウデルタは3連勝でOP入りし、前走ポートアイランドSを7番手から差し切り1分33秒0で優勝。芝1600mを克服してパフォーマンスを引き上げた。18年以降の平地重賞で石坂厩舎は[0−1−2−32]。今年の中山芝重賞でルメール騎手は[1−3−3−6]。
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