朝日杯ＦＳ
レース展望
１４年に阪神芝１６００ｍに変更された。過去１０年で１番人気は［４−２−１−３］で６連対。単勝１倍台は［０−２−１−１］、２倍台は［２−０−０−２］、３倍以上は［２−０−０−０］で単勝１倍台は未勝利。２番人気は［２−１−２−５］で３連対、３番人気は［０−１−２−７］で１連対。６〜９番人気が５連対、１０番人気以下が１連対。過去６年の馬連は１４０倍、５倍、５９倍、５倍、９７倍、６倍で隔年で荒れている。
勝ち馬１０頭は前走１着。連対馬１７頭が前走連対。前走重賞４、７、９着から連対した３頭は芝１８００ｍ重賞に出走経験があり、２頭はＯＰ特別を勝っていた。このタイプの巻き返しに注意。前走未勝利［０−０−１−８］、１勝クラス［５−１−３−３２］、ＯＰ特別［０−０−１−２０］、重賞［４−９−６−６８］で１勝クラスが５勝を挙げている。前走重賞勝ち馬は［４−４−４−１２］、１、２番人気なら［３−３−２−８］。
レッドベルオーブは新馬戦でストゥーティ（アルテミスＳ４着）にクビ差の２着に負けたが、直線で前に入られて追い出しが遅れるロスがあった。未勝利戦は前半５Ｆ５７．２秒のハイペースで２番手から抜け出して１分３３秒１のレコードで３馬身半差で圧勝。前走デイリー杯２歳Ｓは中団から最速の３４．０秒で差し切り１分３２秒４は２歳レコードで優勝。東京ホースＲで８０００万円で取り引きされたディープインパクト産駒。
全兄レッドベルジュールは朝日杯ＦＳで３番人気に支持され１０着に終わった。レッドベルオーブは阪神芝１６００ｍはデイリー杯２歳Ｓ（開催２週目）を勝っているが、今回は馬場が少し荒れている。タフなレースが２戦続いたため状態面がカギ。ノーザンファーム生産のディープインパクト産駒。大事に仕上げる藤原英厩舎は２歳Ｇ１［０−０−０−６］。今年の芝１６００ｍ以上の重賞で福永騎手は１番人気なら［６−０−０−１］。
モントライゼは［２−２−０−０］で小倉２歳Ｓはメイケイエール（ファンタジーＳ１着）に０．２秒差の２着。前走京王杯２歳Ｓは２番手から９位の３４．５秒で上がって１分２１秒８で優勝。。同厩のリメスが逃げて前残りの展開を作り、モントライゼが馬場のいいところを通って押し切った。キャロットファームのノーザンファーム生産馬。今年のＧ１でルメール騎手は１番人気［８−２−０−１］、２番人気［０−１−０−２］。
サウジアラビアＲＣ勝ち馬ステラヴェローチェ、新馬＆アスター賞を連勝したドゥラモンド、デイリー杯２歳Ｓ２着馬ホウオウアマゾン、新潟２歳Ｓ勝ち馬ショックアクション、前走未勝利戦を圧勝したグレナディアガーズ、札幌２歳Ｓ３着馬バスラットレオンなど。ステラヴェローチェは前走サウジアラビアＲＣ（不良）を大外一気で３馬身差で圧勝。２着インフィナイトは阪神ＪＦ１４着。セレクトセールで６４８０万円で取り引きされたバゴ産駒。新馬戦は稍重。緩い馬場でしか走っていない。過去１０年で横山典騎手は［０−１−１−０］。
ドゥラモンドは新馬戦(稍重)、アスター賞(稍重)を２連勝。シルクで４０００万円で募集された新種牡馬ドゥラメンテ産駒。過去１０年で手塚厩舎は［２−０−０−１］（２勝は中山）、武豊騎手は［０−２−０−６］。ホウオウアマゾンは［２−２−０−０］で前走デイリー杯２歳Ｓでレッドベルオーブに頭差の２着。１分３２秒４で走って高速決着に対応した。セレクトセールで１億５１２０万円で取り引きされたキングカメハメハ産駒。サリオスをゴツくしたタイプ。過去１０年で矢作厩舎は［１−０−０−４］、松山騎手は［０−０−１−３］。
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