中山金杯
レース展望
過去10年で1番人気は[3−1−3−3]で4連対。前走重賞3着以内は[3−0−1−3]だが、前走重賞4着以下は[0−1−2−0]で1連対のみ。2番人気は[3−1−0−6]で4連対、3番人気は[2−0−0−8]で2連対。3番人気以内の決着は1回のみ。6〜9番人気が4連対、10番人気以下が1連対。過去5年の馬連は16倍、17倍、6倍、45倍、25倍。人気馬に人気薄を絡めて中穴を狙うのが妙味。
53キロ以下は[0−0−1−22]、54キロは[0−1−1−23]。連対馬19頭が55キロ以上、14頭が56キロ以上。トップハンデは[4−2−1−5]で6連対、5番人気以内なら[4−1−1−1]。人気になった馬は馬券に絡めたい。前走から斤量が増えた馬は[9−4−5−12]、5番人気以内なら[9−3−5−6]で連対率52%。ハンデ戦で斤量が増えた馬は不振だが、中山金杯では活躍している。
ディープボンドはダービー5着、神戸新聞杯4着、菊花賞4着。先行してしぶとい脚を使えるタイプ。芝2000mは[1−0−1−2]で未勝利戦を3馬身差で圧勝している。もっと長い距離が合うが、タフな中山で時計、上がりが掛かるのはプラス。ハンデは56キロ。1番人気の関西馬は12年以降は[0−0−2−2]。昨年の古馬芝重賞で3歳牡馬は3番人気以内なら[2−2−0−5]、4番人気以下は[0−0−0−12]。
ヒシイグアスは2、3勝クラスを連勝しOP入り。前走ウェルカムSは好位からメンバー2位タイの33.5秒で抜け出して2分00秒7で優勝。切れる脚がなかった馬がスローの上がり勝負に対応できた。中山芝は[2−2−0−1]で芝2000mでは未勝利戦を逃げて3馬身差で圧勝している。前に行ってしぶとい脚を使える馬で小回りの中山は合っている。ハンデは54キロ。奥手のハーツクライ産駒。3連勝で重賞初制覇なるか。
福島記念勝ち馬バイオスパーク、同2着馬ヴァンケドミンゴ、共同通信杯勝ち馬ダーリントンホール、前走勝ってOP入りしたシークレットラン、ココロノトウダイ、小倉大賞典勝ち馬カデナ、昨年の2着馬ウインイクシード、同3着馬テリトーリアルなど。バイオスパークは前走福島記念を差し切って1分59秒6で優勝。重賞を勝ったことでハンデは2キロ増の57キロ。叩き3戦目は[1−3−0−0]。相手なりに走るタイプ。
ヴァンケドミンゴは七夕賞3着、カシオペアS3着、福島記念2着と力をつけている。福島は[4−1−1−0]だが、中山は[0−1−1−5]。ハンデは前走から1キロ増の56キロ。藤岡康騎手に乗り替わる。ダーリントンホールは中山芝2000mで葉牡丹賞3着、皐月賞6着。ハンデは55キロ。長期休み明けでどこまで仕上がってくるか。ウインイクシードは中山芝2000m[0−3−1−1]。今年は1キロ増の56キロ。過去10年で7歳馬は[1−0−2−33]で1連対のみ。陣営は戸崎騎手を確保している。
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