京都金杯
レース展望
今年は中京芝1600mで行われる。過去10年で1番人気は[3−1−1−5]で4連対。単勝1倍台は[1−0−0−0]、2倍台は[1−0−0−1]、3倍以上は[1−1−1−4]。単勝3倍上は取りこぼしが多い。2番人気は[0−2−1−7]で2連対、3番人気は[3−2−0−5]で5連対。6〜9番人気が4連対、10番人気以下が1連対。最近5年の馬連は23倍、154倍、11倍、20倍、20倍で中穴決着が多い。
トップハンデは[0−3−2−10]で3連対。1番人気は[0−0−0−3]、2〜5番人気は[0−2−2−2]、6番人気以下は[0−1−0−5]。2〜5番人気になった馬を2、3着で狙うのが妙味。6番人気以下で連対した5頭のうち4頭に芝1600m以上の重賞で4着以内があった。13年以降に連対した4頭は前走重賞5、9、11、16着に負けていた。穴で前走重賞で5着以下に負けた重賞実績馬に注意。
シュリは[5−1−0−2]で3勝クラス、OP特別を2連勝。中京芝1600mの納屋橋Sは4番手から抜け出して1分32秒8で2馬身差で圧勝。前走リゲルSは5番手から抜け出して1分33秒1で優勝。芝1600mは[3−0−0−1]、中京芝1600mで良馬場なら[2−0−0−0]。池江厩舎のハーツクライ産駒。過去10年で武豊騎手は[2−0−1−6]、1番人気では[1−0−0−3]で勝率25%。
ピースワンパラディは[5−3−2−2]、芝1600mは[4−2−0−0]で連対を確保。。中京芝1600mのポートアイランドSは後方から最速の33.8秒で追い込んでクビ差の2着。前走キャピタルSは5番手から3位の34.3秒で差し切って1分32秒8で優勝。中京芝1600mは[2−2−0−0]、良馬場では[2−1−0−0]で上がりは全て最速。過去10年で福永騎手は[0−3−0−5]で2着が多い。
アーリントンC勝ち馬タイセイビジョン、関屋記念勝ち馬サトノアーサー、富士S3着馬ケイアイノーテック、2連勝でOP入りしたトリプルエース、前走キャピタルS2着のロードマイウェイ、昨年の3着馬ボンセルヴィーソなど。タイセイビジョンは芝1600m[1−1−0−3]で富士Sは0.6秒差の5着、マイルCSは1.2秒差の14着に終わった。G3では[1−1−0−0]で函館2歳S2着、アーリントンC1着。ハンデは56キロ。メンバーレベルが下がって巻き返せるか。
サトノアーサーは芝1600m[2−3−0−3]で2走前に関屋記念を直線一気で1分33秒1で優勝。重賞2勝馬でトップハンデ57.5キロを背負う。昨年の芝重賞で坂井騎手は[1−0−2−35]で連対率2.6%。池江厩舎は3頭出し。ケイアイノーテックは18年のNHKマイルCを勝った後[0−0−1−15]。昨年はダービー卿CT4着、安田記念5着、中京記念4着、富士S3着など善戦している。G1馬のため近走連対がなくてもハンデは57キロ。少し展開が嵌まれば。
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