AJCC
レース展望

過去10年で1番人気は[3−3−0−4]で6連対。単勝1倍台は[2−1−0−1]、2倍台は[0−2−0−1]、3倍以上は[1−0−0−2]で信頼度はオッズに比例する。2番人気は[3−1−2−4]で4連対、3番人気は[1−1−2−6]で2連対。6〜9番人気が4連対、10番人気が1連対。過去5年の馬連は18倍、19倍、4倍、28倍、12倍で20倍台までに収まっている。

年齢別では、4歳[1−4−3−12]、5歳[5−1−3−15]、6歳[3−1−2−28]、7歳[1−2−0−20]、8歳以上[0−2−2−29]。4歳馬は2番人気以内[1−4−0−4]、3番人気以下[0−0−3−8]で人気馬に注目。人気の5歳馬が勝つことが多い。連対馬20頭のうち9頭が6歳以上。高齢馬が健闘している。穴で中山芝中長距離重賞で実績のある高齢馬に注意。

アリストテレスは[3−5−0−1]でプリンシパルS6着を除き連対を確保。前走菊花賞は7番手から最速の35.1秒で上がってクビ差の2着。ルメール騎手がコントレイルをマークしてプレシャーをかけ、直線で外から併せてあと一歩のところまで迫った。近親にフサイチコンコルド、リンカーンがいる。芝2200mは[1−1−0−0]。ルメール騎手では[1−2−0−0]。中山は初めてだが、55キロで出走できる。

サトノフラッグは[3−1−1−3]で重馬場の弥生賞を大外捲りで制した。昨秋はセントライト記念で中団から捲ってバビットに0.3秒差の2着。前走菊花賞は後方4番手から2位タイの35.2秒で追い込んで0.6秒差の3着。アリストテレスに3馬身半差をつけられた。中山は[2−1−0−1]の巧者。アリストテレスより1キロ重い56キロを背負う。戸崎騎手では[0−1−1−1]。得意の中山で復活Vなるか。

ダービー3着馬ヴェルトライゼンデ、オークス2着馬ウインマリリン、昨年の2着馬ステイフーリッシュ、宝塚記念3着馬モズベッロ、AR共和国杯2着馬ラストドラフト、同3着馬サンアップルトンなど。ヴェルトライゼンデは[2−3−1−2]でホープフルS、スプリングS、神戸新聞杯2着、ダービー3着がある。前走菊花賞は中団から伸び切れず7着。芝2000〜2400mは[0−2−1−1]。距離短縮で巻き返せるか。

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