東京新聞杯
レース展望
過去10年で1番人気は[1−0−2−7]で1連対のみ。勝ったインディチャンプはその後安田記念を制した。単勝3倍以上は[0−0−1−5]で不振。2番人気は[1−0−2−7]で1連対、3番人気は[3−1−0−6]で4連対。6〜9番人気が7連対、10番人気以下は[0−0−1−58]で3着止まり。過去5年の馬連は46倍、31倍、24倍、18倍、72倍で中穴が続いている。
前走1着は[2−3−1−16]、前走2着は[2−1−1−9]、前走3着は[0−0−2−9]。前走OP以上で5〜7着に負けた馬が巻き返すことが多い。前走10着以下は[1−1−1−41]で連対した2頭は前走G1に出走していた。6番人気以下で連対した7頭のうち6頭は前走OP以上で2、5、6、6、7、9着に負けていた。穴で2走前に4着以内に入り、前走6着前後に負けた馬に注意。
ヴァンドギャルドは芝1600m[4−0−1−4]で昨年の富士Sを中団から最速の34.6秒で差し切り1分33秒4で勝っている。前走マイルCSは中団の後ろから5位タイの33.3秒で伸びて0.5秒差の6着。5着サリオスとは半馬身差だった。昨年の東京新聞杯は0.2秒差の6着に終わったが、両隣に牝馬がいて出遅れるロスがあった。1〜6月は[0−0−2−4]、7〜12月は[5−0−1−2]でなぜか上半期は走らない。今年の芝重賞で福永騎手は[2−2−1−1]で4着以内を確保している。
トリプルエースは19年の小倉2歳S2着馬。昨年条件戦を2連勝してOP入り。前走京都金杯は中団の後ろから2位タイの33.9秒で伸びて0.5秒差の8着。勝ったケイデンスコールは1枠2番、トリプルエースは大外16番枠だった。関東初参戦。テン乗りのルメール騎手に乗り替わる。シャドウディーヴァは東京芝[1−5−1−3]でフローラS、東京新聞杯、府中牝馬Sで2着がある。昨年の東京新聞杯は内から2位タイの33.3秒で内から追い込んで0.1秒差の2着。今年も岩田康騎手が内から持ってくるか。
昨年の中日新聞杯3着馬ヴェロックス、昨年の毎日杯勝ち馬サトノインプレッサ、昨年のエプソムC勝ち馬ダイワキャグニー、2連勝でOP入りしたカラテ、前走ニューイヤーS4着のサトノウィザード、昨年の関屋記念勝ち馬サトノアーサー、京都金杯3着馬エントシャイデンなど。ヴェロックスは皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞3着の実力馬。前3走は小倉大賞典9着、中日新聞杯3着、日経新春杯9着。中内田厩舎の管理馬は急に走らなくなることが多い。初の芝1600mでどこまで変わるか。テン乗りの藤岡佑騎手が騎乗する。
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