京都牝馬S
レース展望

16年に2月に移動し、距離が1400mに変更された。過去5年で1番人気は[4−0−0−1]で4連対。55キロは[3−0−0−0]、56キロは[1−0−0−1]。2番人気は[0−0−0−5]、3番人気は[0−0−1−4]で連対がない。6〜9番人気は5連対、10番人気以下は[0−0−2−35]で3着止まり。過去5年の馬連は35倍、30倍、8倍、203倍、32倍で中穴以上の決着が多い。

関東馬[1−3−0−16]、関西馬[4−2−5−51]。関東馬は5番人気以内[0−1−0−6]、6〜9番人気[1−2−0−2]、10番人気以下[0−0−0−8]。穴で関東馬に注意。関西馬は1番人気[4−0−0−1]だが、2〜5番人気は[0−0−3−10]で連対がない。6番人気以下で連対した5頭のうち4頭は前2走のどちらかで連対していた。前走3勝クラスを勝った馬でも通用している。

ギルデッドミラーは昨年アーリントンCで2着、NHKマイルCで3着に入った。その後は中京記念6着、信越S12着、リゲルS14着に終わった。阪神芝1400mでは1勝クラスを1分20秒6の好タイムで2馬身半差で圧勝している。昨年以降の重賞で松永幹厩舎は2番人気以内なら[3−2−1−1]。ギルデッドミラーは福永騎手では[1−1−1−1]。1勝クラスで強い勝ち方をしたコースでどこまで変わるか。

リバティハイツは前走シルクロードSで中団の外からメンバー4位タイの33.9秒で伸びて0.3秒差の4着。牝馬でもタフな馬場をこなす地力タイプだが、直線で手前を替えず逆手前のまま走っていた。ラストの伸びを見る限り、芝1400mの方が合っている。芝1400mは[1−2−1−5]で阪神ではフィリーズレビューを勝っている。他馬より2キロ重い56キロがどう出るか。テン乗りの和田騎手が騎乗する。

2連勝でOP入りしたリリーバレロ、前走淀短距離Sで大きく出遅れたアイラブテーラー、昨年のファルコンS勝ち馬シャインガーネット、前走ニューイヤーS7着のビッククインバイオ、前走阪神カップ6着のイベリス、信越S2着馬カリオストロなど。リリーバレロは[4−2−1−2]。堀厩舎のロードカナロア産駒で祖母にキョウエイマーチがいる。過去5年で前走3勝クラス勝ち馬は[0−3−1−6]。松山騎手が騎乗する。

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