中山牝馬Ｓ
レース展望
過去１０年で１番人気は［１−２−２−５］で３連対。単勝２倍台は［０−２−１−０］、３倍台は［０−０−０−１］、４倍台は［１−０−１−４］。単勝３倍以上は取りこぼしが多い。２番人気は［０−２−０−８］で２連対、３番人気は［２−１−０−７］で３連対。６〜９番人気と１０番人気以下が各４連対。過去５年の馬連は９倍、２２倍、１９倍、３９倍、４８７倍。昨年は３−１４番人気で大波乱になった。
５２キロは［１−１−２−１６］、４番人気以内なら［１−１−０−０］。５３キロは［４−３−３−３４］、５４キロは［４−３−０−２１］。５３、５４キロが勝つことが多い。トップハンデは［１−３−０−１６］、４番人気以内なら［１−３−０−４］。６番人気以下で連対した８頭は４、５歳馬。６番人気以下の６歳以上は［０−０−３−３７］で３着止まり。穴で芝１８００ｍ重賞で実績がある４、５歳馬に注意。
ドナアトラエンテはデビューから全て芝１８００ｍを使われ［４−４−１−０］。ルメール騎手では［３−３−０−０］で連対を確保。ルメール騎手、５３キロ、堅実さが評価され、重賞初挑戦でも１番人気になりそう。前走初富士Ｓは３番手から７位タイの３６．９秒で抜け出して１分５０秒６（重）で優勝。昇級戦で前２走より２キロ軽い５３キロで出走できる。ドナウブルー、ジェンティルドンナの全妹。過去１０年の中山牝馬Ｓで国枝厩舎は［１−１−０−１］。土曜は雨が降る予報が出ているが、前走重馬場で勝っている。
リアアメリアはＧ１［０−０−０−５］でオークス４着が最高だが、Ｇ２以下では［３−０−０−０］でアルテミスＳ、ローズＳを勝っている。昨年のローズＳは１枠１番から内ラチ沿いの２番手につけ、早め先頭から６位タイの３４．４秒で後続を引き離し２馬身差で圧勝。２〜４着は追い込み馬だった。昨秋の秋華賞１３着、エリザベス女王杯７着は不甲斐なかったが、どこまで仕上がってくるか。デビューからずっと騎乗してきた川田騎手から福永騎手に乗り替わる。先週のダノンザキッドより危険な感じがしなくもない。
昨年の中山牝馬Ｓ勝ち馬フェアリーポルカ、前走東京新聞杯３着のシャドウディーヴァ、前走愛知杯２着のランブリングアレー、同４着馬アブレイズ、同７着馬サトノダムゼル、前走タイコイズＳ４着のシーズンズギフト、前走ニューイヤーＳ２着のアルーシャなど。フェアリーポルカは中山芝［１−１−１−０］（全て重賞）だが、昨年より３キロ重い５５キロを背負う。これまで５５キロ以上では［０−０−１−４］で連対がないが、５６キロを背負った２走前のターコイズＳで３着に入った。昨年の中山牝馬Ｓは不良馬場だった。
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＜最近の穴っぽい馬＞
・オーシャンＳ コントラチェック １着（１１人気）
・阪急杯 ミッキーブリランテ ２着（１０人気）
・フェブラリーＳ ワンダーリーデル ３着（８人気）
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