金鯱賞
レース展望

3月に移動した過去4年で1番人気は[3−0−1−0]で3着以内を確保。単勝1倍台[2−0−0−0]は勝率100%。2番人気は[1−0−1−2]で1連対、3番人気は[0−0−0−4]で連対なし。6〜9番人気が3連対、10番人気以下は連対なし。過去4年の馬連は38倍、58倍、17倍、15倍。人気馬に人気薄を絡めて中穴を狙うのが妙味。

4歳[3−1−0−9]、5歳[1−2−2−12]、6歳[0−0−2−8]、7歳以上[0−1−0−9]で毎年4歳馬が連対している。6歳以上の高齢馬は8番人気の8歳馬の1連対のみ。関東馬は[0−1−1−11]、関西馬は[4−3−3−27]で関東馬は8番人気の1連対のみ。関西馬は2番人気以内[4−0−2−1]。人気の関西馬を重視したい。

デアリングタクトは無敗の3冠牝馬。前走ジャパンCは7番手から2位の34.4秒で伸びて0.2秒差の3着。直線でコントレイルに寄られて馬場の荒れた内に切れ込む不利があったが、2着コントレイルとはクビ差だった。ジャパンCで古馬一線級に通用することを示したが、今回は休み明けで初めてG2(前哨戦)になるが、どこまで仕上げてくるか。春は香港のクイーンエリザベス2世C、秋は凱旋門賞に挑戦するプランがある。

★3冠牝馬の翌年緒戦
メジロラモーヌ 3歳で引退
スティルインラブ 金鯱賞8着(5人気)
アパパネ マイラーズC4着(4人気)
ジェンティルドンナ ドバイシーマC2着
アーモンドアイ ドバイターフ1着

グローリーヴェイズは19年の香港ヴァーズでG1制覇。昨年は宝塚記念で17着に終わったが、京都大賞典を勝ち、ジャパンCで5着に入った。ジャパンCで3着デアリングタクトとはハナ+クビ差だった。芝1800〜2000mは[2−1−0−0]で佐渡Sを1分56秒6の好タイムで勝っている。近走は長い距離を使っているが、左回り、中距離もこなすタイプ。昨年以降の芝重賞で川田騎手は2番人気では[0−1−3−8]。

芝2000mで4連勝中のポタジェ、前3走芝2000m重賞で[1−2−0−0]のブラヴァス、G2[0−2−2−2]のキセキ、昨年の弥生賞勝ち馬サトノフラッグ、前走白富士S2着のサンレイポケットなど。ポタジェは[5−3−0−0]で上がりは6戦が最速、2戦が2位。友道厩舎のディープインパクト産駒でルージュバックの半弟。重賞初挑戦でどこまでやれるか。川田騎手からテン乗りの北村友騎手に乗り替わる。

*社台の分析と穴っぽい馬は有料版競馬道場のレース展望で公開しています。

<最近の穴っぽい馬>
・オーシャンS コントラチェック 1着(11人気)
・阪急杯 ミッキーブリランテ 2着(10人気)
・フェブラリーS ワンダーリーデル 3着(8人気)

<3月の重賞で激走した穴馬>
・オーシャンS コントラチェック 1着(11人気)
<2月の重賞で激走した穴馬>
・東京新聞杯 カテドラル 2着(12人気)
・京都記念 ダンビュライト 3着(6人気)
・京都牝馬S ギルデッドミラー 2着(5人気)
・フェブラリーS ワンダーリーデル 3着(8人気)
・阪急杯 ミッキーブリランテ 2着(10人気)
★穴馬の複勝だけでも儲かるといわれています。


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