毎日杯
レース展望
皐月賞の東上最終便。過去１０年で１番人気は［４−２−３−１］で６連対。前走Ｇ２、Ｇ３は［３−２−２−０］、前走１勝クラスは［１−０−１−１］。２番人気は［３−２−１−４］で５連対、３番人気は［１−３−２−４］で４連対。連対馬１８頭が５番人気以内、残る２頭は６、７番人気。過去５年の馬連は６倍、３倍、６倍、１２倍、３倍で１０倍台止まり。人気馬同士で堅い決着が続いている。
連対馬１４頭が前走４着以内。前走５着以下から連対した６頭は前走重賞で５〜７着。前走８着以下は［０−０−１−９］。前走重賞以外は１勝クラス連対馬が７連対、新馬戦が１連対。未勝利、ＯＰ特別は連対なし。６番人気以下で３着以内に入った４頭は６、７、７、７番人気。４頭は前走２〜４着に負けていた。前走負けた馬は人気になりにくい。穴で前走２〜４着に負けた７番人気前後に注意。
グレートマジシャンは２戦２勝。新馬戦は２番手から２位の３４．０秒で抜け出して１分４８秒６で優勝。前走セントポーリア賞は後方から最速の３３．３秒で差し切って１分４６秒５で２馬身半差で圧勝。サンデーＲで８０００万円で募集されたディープインパクト産駒で全兄にファイヤーヴェルク、ブラックマジックがいる。長距離輸送、右回りを克服できるかがカギ。３戦連続でルメール騎手。宮田厩舎は重賞初制覇が懸かる。
シャフリヤールは新馬戦を好位から最速の３４．６秒で差し切り１分４９秒９で優勝。前走共同通信杯は８番手から２位タイの３３．４秒で外から伸びて０．４秒差の３着。頭差の２着ヴィクティファルスは先週のスプリングＳを制した。サンデーＲで１億２０００万円で募集されたディープインパクト産駒で全兄にアルアインがいる。過去１０年の毎日杯で藤原英厩舎は［０−１−２−６］。福永騎手から川田騎手に乗り替わる。
前走新馬戦を圧勝したルペルカーリア、こうやまき賞勝ち馬ダディーズビビッド、前走エルフィンＳ４着のマリアエレーナ、前走新馬戦を勝ったプログノーシスなど。ルペルカーリアは新馬戦で４着に負けたが、未勝利戦を最速の３６．０秒で差し切って２分２秒７（重）で３馬身差で圧勝。キャロットＦで１億２０００万円で募集されたモーリス産駒で母はシーザリオ。半兄にエピファネイア、サートゥルナーリアがいる。距離１Ｆ短縮と上がりが速くなったときに対応できるかがカギ。３戦連続で福永騎手が騎乗する。
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