高松宮記念
レース展望
過去１０年の１番人気は［２−０−３−５］で２連対。単勝１倍台は［１−０−０−０］、２倍台は［０−０−２−３］、３倍以上は［１−０−１−２］。稍重以上では［０−０−２−２］で３着止まり。２番人気は［２−４−０−４］で６連対、３番人気は［３−２−２−３］で５連対。連対馬１６頭が５番人気以内、残る４頭は６、６、８、１２番人気。過去５年の馬連は８倍、２１倍、１６倍、３０５倍、９１倍。
１９年は３−１２−１４番人気で馬連３０５倍、３連単４４９万馬券。昨年は９−２−４番人気で馬連９１倍、３連単２１万馬券。１５番人気のクリノガウディーが１着なら馬連８１７倍、３連単１７６万馬券だった。今年はレシステンシア、ダノンスマッシュ、インディチャンプが人気を集める。レシステンシア、インディチャンプは芝１２００ｍが初めて。日曜は曇り時々雨の予報。１００万馬券が出る可能性が少しある。
連対馬２０頭のうち１８頭が前走５着以内。前走６着以下から連対した２頭のうち１頭は高松宮記念勝ち馬、もう１頭は阪神カップで２着があった。６着以下から巻き返すにはＧ１、Ｇ２実績が必要。年齢別では４歳［３−１−４−２９］、５歳［５−３−３−３５］、６歳［０−６−２−３３］、７歳以上［２−０−１−５１］。４番人気以内の５歳馬は［４−３−２−６］で７連対。穴で６、７歳の高齢馬に注意。
レシステンシアは［４−２−１−１］でマイルＣＳ８着を除き３着以内を確保。芝１４００ｍは［３−０−０−０］。前走阪急杯は前半３Ｆ３４．０秒、５Ｆ５６．４秒で逃げ、２位タイの３３．８秒で上がって１分１９秒２のレコードで２馬身差で圧勝。今回は初の芝１２００ｍになるが、阪急杯の１２００ｍ通過は１分７秒４だけにこなす下地はある。テン乗りの浜中騎手とモズスーパーフレアとの兼ね合いがカギになる。
ダノンスマッシュは芝１２００ｍ［７−２−１−３］で重賞６勝。Ｇ１は［１−１−１−３］で昨年スプリンターズＳで２着に入り、前走香港スプリントを１分８秒４で制した。高松宮記念は１９年が１分７秒５で走って０．２秒差の２着、昨年は１分９秒７（重）で走って１．０秒差の１０着。昨年は渋った馬場とスタートで躓いたことが堪えたか。稍重の芝１４００ｍ以下では［３−１−０−０］。馬場が悪化しなければ。
１９年の安田記念＆マイルＣＳ勝ち馬インディチャンプ、昨年のＮＨＫマイルＣ勝ち馬ラウダシオン、前走シルクロードＳ２着のライトオンキュー、昨年の高松宮記念勝ち馬モズスーパーフレア、昨年の阪神カップ勝ち馬ダノンファンタジー、昨年のヴィクトリアマイル２着馬サウンドキアラ、前走阪急杯２着のミッキーブリランテなど。先週のファルコンＳは１分２０秒１の高速決着。日曜は曇り時々雨の予報が出ている。
インディチャンプは芝１４００ｍ［１−０−１−１］で阪神カップは後方から最速の３４．０秒で追い込んで０．４秒差の３着、阪急杯は中団の外から２位タイの３３．８秒で伸びて０．４秒差の４着。少し足りなかったが、Ｇ２、Ｇ３では３、４着に負ける傾向がある。国内Ｇ１は［２−１−１−０］。過去１０年の高松宮記念で福永騎手は［２−０−１−５］、３番人気以内なら［２−０−１−１］で複勝率７５％。
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