ヴィクトリアマイル
レース展望

過去10年で1番人気は[2−3−0−5]で5連対。昨年は単勝1.4倍のアーモンドアイが勝ったが、その前の6年は[0−2−0−4]で未勝利。2番人気は[1−0−1−8]、3番人気は[0−1−2−7]で各1連対のみ。6〜9番人気、10番人気以下は各4連対。過去5年の馬連は35倍、427倍、40倍、37倍、7倍。昨年はアーモンドアイが勝って堅かったが、人気薄を絡めて中穴以上を狙うのが妙味。

前走芝重賞勝ち馬は[0−2−1−23]、5番人気以内は[0−1−1−10]で1連対のみ。前走6〜9着が6連対、10着以下が4連対。前走重賞なら着順不問。前走重賞で惨敗したG1実績馬に注意。6番人気以下で連対した8頭のうち4頭が前走牝馬限定重賞9着以下、残る4頭は前走牝馬限定重賞1、2、4、5着。穴で前走重賞で惨敗したG1実績馬と前走重賞5着以内で人気がない馬に注意。今週からBコースに変更される。

グランアレグリアは[7−1−1−2]で朝日杯FS3着、NHKマイルC5着(4位降着)、大阪杯4着を除き連対を確保。G1は[4−1−1−2]で昨年安田記念、スプリンターズS、マイルCSを優勝。芝1600mは[5−0−1−1]で東京では[3−0−0−1]。牝馬同士では力が抜けているが、前走重馬場の大阪杯で走った反動がないことが条件。昨年以降のG1でルメール騎手は1番人気なら[9−3−0−1]。

レシステンシアは[4−3−1−1]で昨年のマイルCS8着を除き3着以内を確保。芝1400mは[3−0−0−0]だが、芝1600mは[1−2−1−1]で取りこぼしが多いが、昨年の阪神JFを逃げて1分32秒7のレコードで5馬身差で圧勝している。今年は阪急杯で逃げて1分19秒2のレコードで2馬身差で圧勝し、高松宮記念は外から差すレースでクビ差の2着。今の東京の高速馬場なら1分30秒台で走れるか。

前走阪神牝馬S勝ち馬デゼル、同2着馬マジックキャッスル、前走ダービー卿CTを勝ったテルツェット、昨年の2着馬サウンドキアラ、阪神カップ勝ち馬ダノンファンタジーなど。デゼルは芝1600〜1800m[4−0−0−0]。速い流れで追走に苦労せず、速い上がりを繰り出せるかがカギ。今年の重賞で川田騎手、友道厩舎は3番人気以内なら[9−3−3−7]、[3−4−1−4]。前2週の重賞で友道厩舎は[2−2−0−2]で確変モードに突入している。

[Home]