平安S
レース展望
13年に5月に移動し距離が1900mに変更された。今年は中京で行われる。過去8年で1番人気は[4−0−0−4]で4連対。単勝1倍台は[1−0−0−1]、2倍台は[3−0−0−1]、3倍以上は[0−0−0−2]。2番人気は[0−0−1−7]で連対なし、3番人気は[1−3−1−3]で4連対。6〜9番人気が4連対、10番人気以下が2連対。過去4年の馬連は24倍、59倍、218倍、21倍で荒れている。
連対馬16頭のうち11頭が前走5着以内。残る5頭は前走10、11、12、14、16着。惨敗馬が巻き返している。前走6〜9着は[0−0−2−20]で不振。中途半端に負けた馬より10着以下に惨敗した馬に注意。6番人気以下で連対した6頭のうち4頭が道中10番手以下。19年は12番人気のモズアトラクションが後方2番手から2着に突っ込んだ。実力馬が前を一掃すると最後に追い込み馬が突っ込んでくる。
アメリカンシードはダート[3−0−0−1]。京都ダ1800mの1勝クラスは1分48秒6で7馬身差で圧勝。中京ダ1900mの2勝クラスは1分58秒7で5馬身差で圧勝。アレキサンドライトSは1分51秒1(重)で5馬身差で圧勝。前走マーチSは道中揉まれて砂を被り、直線で失速し14着。内で揉まれると良くないことはルメール騎手は分かっていたはずだが・・・。道悪はこなす。今回もルメール騎手の乗り方次第か。
オーヴェルニュはダ1800m[5−0−0−3]でベテルギウスSを1分51秒9、東海Sを1分49秒2(不良)を勝っている。東海Sは3番手から5位タイの37.8秒で抜け出して1分49秒2(不良)で重賞初制覇を飾った。中京ダートは[2−0−0−0](不良)、ダートの重&不良では[2−2−0−0]。前走フェブラリーSは先行して失速し13着。ダ1900m、58キロは初めて。福永騎手に乗り替わる。
地方交流重賞を3連勝したマスターフェンサー、地方交流牝馬重賞3勝のマルシュロレーヌ、アンタレスS3着馬ロードブレス、前走吾妻小富士Sを勝ったサトノギャロス、シリウスS2着馬サクラアリュール、昨年のマーチS勝ち馬スワーヴアラミス、条件戦を2連勝したドスハーツ、ヴェルテックスなど。中京は金曜が大雨、土曜が曇り一時雨の予報が出ており、馬場は渋りそうだ。脚抜きのいい馬場の適性がポイントになる。
マスターフェンサーは国内ダート[7−3−0−3]で4着以内を確保。昨年マーキュリーC、白山大賞典、名古屋GPを3連勝した。国内ダ1900〜2100mは[3−2−0−0]で全て連対している。中京ダ1900mは犬山特別を1分59秒0で3馬身差で圧勝している。2戦連続で松山騎手が騎乗する。マルシュロレーヌはダート[4−0−1−0]。キャロットFのノーザンF生産馬。6戦連続で川田騎手が騎乗する。
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