七夕賞
レース展望

サマー2000シリーズの第1戦。過去10年で1番人気は[2−1−1−6]で3連対。過去3年は4、11、9着で不振。2番人気は[1−2−0−7]、3番人気は[3−0−0−7]で各3連対。6〜9番人気は4連対、10番人気以下は3連対。過去5年の馬連は22倍、14倍、232倍、27倍、47倍。ハンデ戦で波乱傾向が強い。18年は11−4−12番人気で決着し、3連単256万馬券が飛び出した。

前走勝ち馬は[0−1−3−8]で1連対、2着馬は[2−1−1−10]で3連対。前走6〜9着が3頭、前走10着以下が7頭連対している。過去3年は前走11、10、7着馬が優勝。ローカルの芝2000mで実績のある馬に注意。トップハンデは[2−2−1−10]、5番人気以内は[2−1−1−4]、6番人気以下は[0−1−0−6]。過去2年は3番人気のミッキースワロー、クレッシェンドラヴが勝っている。

クレッシェンドラヴは芝2000m[4−2−0−4]、福島芝2000m[2−2−0−0]で七夕賞1着(57キロ)、2着(55キロ)、福島記念1着(55キロ)がある。昨年の七夕賞は内枠スタートから馬場のいいギリギリのところを通って押し上げ、最速の36.6秒で差し切って2分2秒5(重)で優勝。今年はトップハンデ58キロを背負う。過去10年で7歳馬は[1−0−0−23]で1連対のみ。福島巧者がトップハンデを克服して2連覇を達成するか。今年の重賞で内田博騎手は[0−2−1−20]で未勝利。

ヴァンケドミンゴは福島芝[4−1−1−0]の巧者。福島芝2000mは[2−1−1−0]で昨年の七夕賞3着(54キロ)、福島記念2着(55キロ)。重賞未勝利だが、重賞勝ちのあるクラージュゲリエ、アールスターと同じハンデ56キロ。酒井騎手とは[1−1−2−0]で好相性。クラージュゲリエは芝2000m[1−1−0−2]で京都2歳Sを勝っている。3走前の日経新春杯は6番手から3位タイの35.6秒で伸びて0.3秒差の3着。ハンデはそのときと同じ56キロ。今年の重賞で吉田隼騎手は[1−1−2−13]。

前走安田記念5着のトーラスジェミニ、前走鳴尾記念2着のショウナンバルディ、昨年の弥生賞2着馬ワーケア、中山金杯4着&中山牝馬S2着馬ロザムール、前走都大路Sを勝ったマウントゴールドなど。トーラスジェミニは前走安田記念で2番手から粘って0.4秒差の5着。芝2000mは[1−0−0−4]で昨年の福島記念(56キロ)は逃げて0.6秒差の8着。ハンデは57キロ。戸崎騎手が粘らせるか。ショウナンバルディは前走鳴尾記念(56キロ)でユニコーンライオンに0.6秒差の2着。1キロ軽い55キロで出走できる。

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