関屋記念
レース展望
過去10年で1番人気は[3−2−2−3]で5連対。前走牡馬混合G1は[3−1−0−0]で4、5、5、10着に負けた馬が巻き返している。2番人気は[1−1−0−8]で2連対、3番人気は[1−0−3−6]で1連対。連対馬15頭が5番人気以内、残る5頭は6、6、7、7、8番人気。過去5年の馬連は43倍、71倍、25倍、23倍、72倍で中穴決着が続いている。7番人気前後を絡めて中穴を狙うのが妙味。
3歳[1−0−2−7]、4歳[2−3−2−17]、5歳[3−5−5−48]、6歳[3−2−0−32]、7歳以上[1−0−2−26]で4、5歳馬が活躍。3歳馬は1番人気のプリモシーンが優勝。穴で7番人気前後の5歳馬に注意。連対馬10頭が道中3番手以内。6番人気以下で連対した5頭のうち3頭がこれに当てはまる。速い上がりを繰り出せる逃げ先行馬に注意。差し追い込み馬には33秒前後の上がりが問われる。
ソングラインは[2−2−0−1]で不利があった桜花賞15着を除き連対を確保。前走NHKマイルCは6番手から3位の34.3秒で抜け出したが、最後にシュネルマイスターに交わされてハナ差の2着。最後に手前を替えて内にモタれたことが堪えたが、1分31秒6で走って能力を示した。サンデーRで2600万円で募集された林厩舎のキズナ産駒。前走より4キロ減の51キロで出走できる。渋った馬場に対応できるかがカギ。
シャドウディーヴァは左回り[1−5−2−3]でフローラS2着、東京新聞杯2着、府中牝馬S2着、東京新聞杯3着がある。昨年の東京新聞杯は後方から内を突いて2位の33.3秒で伸びてプリモシーンに半馬身差の2着。今年の東京新聞杯は10番手から4位の33.6秒で伸びて0.2秒差の3着。昨年の府中牝馬S(重馬場)では重馬場で後方から伸びて0.5秒差の2着。前走マーメイドS3着で騎乗した福永騎手が騎乗する。
中京記念勝ち馬アンドラステ、東京新聞杯勝ち馬カラテ、前走中京記念5着のロータスランド、昨年の関屋記念勝ち馬サトノアーサー、六甲S勝ち馬クリスティ、2連勝中のグランデマーレ、19年の京都金杯勝ち馬パクスアメリカーナなど。アンドラステは前走中京記念を好位から抜け出して1分46秒2で重賞初制覇。昨年の関屋記念(54キロ)は中団の内から4位の34.7秒で伸びて0.4秒差の3着。今年は55キロを背負う。岩田望騎手は重賞[0−4−2−59]で未勝利。今年の重賞は[0−1−0−26]で連対率3.7%。
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