北九州記念
レース展望

サマースプリントシリーズの第4戦。過去10年で1番人気は[0−3−1−6]で3連対。前走重賞を勝った馬は[0−2−1−0]だが、負けた馬は[0−0−0−4]で不振。2番人気は[1−1−1−7]、3番人気は[1−1−1−7]で各2連対。6〜9番人気が8連対、10番人気以下が3連対。過去5年の馬連は14倍、159倍、36倍、88倍、29倍。人気薄軽量馬を絡めて中穴を狙うのが妙味。

過去10年の勝ち馬は2、3、6、6、8、8、8、8、8、9番人気。1番人気は勝っておらず、8番人気が5勝している。荒れるローカルのハンデ戦で人気馬が勝つのは稀。8番人気前後を頭で狙うのが妙味。牡馬は[5−4−3−80]、牝馬は[5−6−7−58]でほぼ互角。2番人気では牡馬[0−1−0−7]、牝馬[1−3−2−6]で牡馬は1連対のみ。56.5キロ以上の牡馬は[1−0−0−13]で不振。

モズスーパーフレアは芝1200m[7−3−1−9]で高松宮記念1着、スプリンターズS2着がある。小倉芝1200mは[2−1−0−2]で逃げたときは[2−1−0−0]。19年の北九州記念は3番手から伸び切れず4着。昨年の北九州記念は前半3F32.4秒のハイペースで逃げて0.3秒差の2着。前半32秒台で逃げて3勝しており、ハイペース、高速決着に対応できるタイプ。昨年と同じ56.5キロを背負う。

アウィルアウェイは芝1200m[3−0−4−6]でシルクロードS1着、スプリンターズS3着がある。小倉芝1200mは[0−2−0−0]で昨年の北九州記念は追い込んで0.3秒差の3着、前走CBC賞は中団から最速の33.2秒で伸びて0.2秒差の3着。差して届かないことが多いが、速い上がりを繰り出している。インディチャンプの半妹。昨年の北九州記念、今年のCBC賞と同じ55.5キロを背負う。

前走春雷Sを勝ったジャンダルム、前走CBC賞5着のヨカヨカ、フィリーズレビュー勝ち馬シゲルピンクルビー、CBC賞勝ち馬ファストフォース、昨年の北九州記念勝ち馬レッドアンシェルなど。ジャンダルムは前走春雷Sを4番手から抜け出して1分7秒3で2馬身半差で圧勝。母はスプリントG1馬ビリーヴ。初のスプリント戦で適性を示した。ハンデは57.5キロ。今年の重賞で池江厩舎は[0−4−3−36]で未勝利。テン乗りの福永騎手が騎乗する。

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