新潟記念
レース展望
サマー2000シリーズの最終戦。今年はトーセンスーリヤ、ショウナンバルディに優勝のチャンスがある。過去10年で1番人気は[2−2−0−6]で4連対。過去2年はレイエンダ、ワーケアが10着に終わった。2番人気は[3−0−0−7]で3連対、3番人気は[0−1−2−7]で1連対。6〜9番人気が9連対、10番人気以下が1連対。過去5年の馬連は19倍、25倍、12倍、45倍、18倍で中穴止まり。
53キロ以下は[1−0−2−33]で連対は52キロの牝馬。連対馬20頭のうち14頭が56キロ以上。56キロが8連対と多い。トップハンデは[1−1−0−12]で2連対のみ。4、5歳馬が5番人気以内なら[1−1−0−2]。3歳[1−0−0−6]、4歳[2−3−2−20]、5歳[4−4−5−34]、6歳[1−2−1−43]、7歳[2−1−2−23]、8歳以上[0−0−0−7]で5歳馬が活躍している。
ザダルは[5−0−2−3]で前走エプソムCを中団から2位タイの34.4秒で差し切って1分45秒1で重賞初制覇を飾った。芝2000mは[2−0−0−1]で19年のプリンシパルSを勝っている。新潟では関越S(芝1800m)を好位から最速の32.8秒で差し切って1分45秒3で勝っている。トーセンスーリヤ、ギベオンと同じトップハンデ57.5キロ。石橋騎手では[3−0−1−1]。得意の左回りで重賞連勝か。
トーセンスーリヤは芝2000m[2−0−1−6]で新潟大賞典(54キロ)、函館記念(56キロ)を勝っている。前走函館記念は前半5F58.5秒で離れた3番手を進み、5位の35.5秒で抜け出して1分58秒7で3馬身差で圧勝。横山和騎手では[4−2−1−5]。ショウナンバルディが負けてトーセンスーリヤが4着以内ならサマー2000シリーズ優勝となるだけに勝負モード。57.5キロを克服できるかがカギ。
昨年のローズS勝ち馬リアアメリア、きさらぎ賞勝ち馬ラーゴム、マーメイドS2着&中京記念3着のクラヴェル、鳴尾記念2着&七夕賞3着のショウナンバルディ、前走メトロポリタンS2着のパルティアーモ、金鯱賞勝ち馬ギベオンなど。リアアメリアは昨年ローズS(中京芝2000m)を2番手から抜け出して勝っている。シルクHCで7000万円で募集されたディープインパクト産駒。今年重賞13勝の川田騎手が騎乗する。
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