AR共和国杯
レース展望

過去10年で1番人気は[2−2−1−5]で4連対。G1連対がある馬は[1−1−0−0]、G1連対がない馬は[1−1−1−5]。昨年はG1で連対がないユーキャンスマイルが4着に終わった。2番人気は[4−0−0−6]で4連対、3番人気は[3−1−5−1]で4連対。連対馬17頭が5番人気以内、残る3頭は6、7、7番人気。過去5年の馬連は11倍、18倍、9倍、31倍、66倍。過去2年は2−5番人気、3−6番人気で中穴決着になった。

52キロ以下は[0−0−2−14]、53キロは[0−1−0−17]、54キロは[1−0−1−22]で計2連対のみ。56キロは[6−2−0−19]、3番人気以内なら[5−0−0−1]。57キロ以上は[2−3−1−32]、4番人気以内なら[2−3−1−8]。トップハンデは[1−2−1−10]で3連対。4番人気以内は[1−2−1−4]だが、5番人気以下は[0−0−0−6]で3着以内がない。人気にならないトップハンデは出番がない。

オーソリティはG1では[0−0−0−3]だが、G2以下では[4−1−1−0]で3着以内を確保。東京では青葉賞とAR共和国杯を勝ち、ダイヤモンドSで2着がある。昨年のAR共和国杯は大外18番枠を克服し、2分31秒6で優勝。左第1指骨剥離骨折で半年ぶりの出走だったが、今年も左脛骨の骨折で半年ぶりの出走になる。昨年より3.5キロ重いトップハンデ57.5キロがカギになるが、重賞勝ち馬がオウケンムーン、ロードマイウェイしかいない。9月以降の重賞でルメール騎手は1番人気なら[4−0−0−2]。

アンティシペイトは3勝クラス[1−3−0−1]で前走オホーツクSを中団から差し切って2分1秒4で優勝。昨年菊花賞を抽選除外された馬がようやくOP入りした。芝2400m以上では[2−3−0−1]。重賞初挑戦でどこまでやれるか。G1を2連勝中の横山武騎手に乗り替わる。ボスジラは芝2400〜2600m[4−2−0−2]。重賞では[0−0−0−5]で6着が最高だが、昨年の早春Sで負かしたサンアップルトンはAR共和国杯で3着に入っている。2歳時に騎乗し[1−2−0−0]の田辺騎手に乗り替わる。

前走札幌記念4着のマイネルウィルトス、新潟大賞典3着馬サトノソルタス、前走京都大賞典4着のディアマンミノル、緑風S勝ち馬アイアンバローズ、目黒記念で2着が2回あるアイスバブル、目黒記念3着馬アドマイヤアルバなど。19年は2−5番人気で馬連31倍、馬単55倍。昨年は3−6番人気で馬連66倍、馬単95倍。上位人気馬の組み合わせで中穴が狙える。今年はルメール騎手で1番人気になるオーソリティの位置づけがポイント。今年の目黒記念は8−2−15番人気で馬連29倍、馬単72倍、3連単9941倍だった。

過去10年でノーザンF生産馬は・・・。

穴っぽいところでは・・・。

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