朝日杯FS
レース展望

過去10年で1番人気は[4−2−2−2]で6連対。単勝1倍台は[0−2−1−0]、2倍台は[2−0−1−2]、3倍以上は[2−0−0−0]で単勝1倍台は未勝利。2番人気は[2−2−1−5]で4連対、3番人気は[0−1−2−7]で1連対。6〜9番人気が6連対、10番人気以下が1連対。過去7年は隔年で人気薄が連対し、馬連は140倍、5倍、59倍、5倍、97倍、6倍、50倍。今年はガチガチの決着か。

勝ち馬10頭は全て前走勝っていた。連対馬17頭が前走連対。前走重賞4、7、9着から連対した3頭は芝1800mの重賞出走経験があり、そのうち2頭はOP特別を勝っていた。このタイプの巻き返しに注意。前走新馬&未勝利は[2−0−1−12]、OP特別は[0−0−1−20]、1勝クラスは[5−1−2−32]。新馬戦は2番人気のリオンディーズ、未勝利戦は7番人気のグレナディアガーズが勝っている。

セリフォスは新馬、新潟2歳S、デイリー杯2歳Sを3連勝。新馬戦で0.2秒差の2着ベルクレスタはアルテミスSで2着に入った。新潟2歳Sは出遅れた後に6番手に押し上げ、最速の32.8秒で内から抜け出して1分33秒8で優勝。前走デイリー杯2歳Sは後方2番手から最速の33.4秒で差し切って1分35秒1で優勝。過去10年で中内田厩舎は[2−0−0−2]でダノンプレミアム、グレナディアガーズが勝っている。朝日杯FSでCデムーロ騎手は17年にステルヴィオで2着がある。スタートと位置取りがカギになる。

ジオグリフは新馬、札幌2歳Sを2連勝。新馬戦で0.2秒差の2着に入ったアサヒは東スポ杯2歳Sで2着に入った。札幌2歳Sは出遅れて最後方から最速の36.1秒で差し切って1分49秒1で4馬身差で圧勝。父はドレファン、母は秋華賞&エ女王杯3着馬アロマティコで半弟にアルビージャがいる。芝1800mを最速上がりで2連勝してきた馬がホープフルSを使わずにルメール騎手で芝1600mの朝日杯FSに使ってきたのはなぜか。ルメール騎手&木村厩舎は先週の阪神JFでステルナティーアが7着。ノド鳴りは大丈夫か。

新馬&萩Sを連勝したダノンスコーピオン、新馬&アイビーSを連勝したドウデュース、新馬&ききょうSを連勝したドーブネなど。ダノンスコーピオンは阪神の新馬戦、萩Sを最速上がりで2連勝。過去10年で馬主ダノックスは[2−0−0−1]でダノンプラチナ、ダノンプレミアムで優勝。川田騎手から松山騎手に乗り替わる。ドウデュースはアイビーSを好位から2位の34.0秒で抜け出して1分49秒3で優勝。過去10年で武豊騎手は[0−2−0−7]で1、2番人気で2着がある。今年のG1で武豊騎手は[0−0−1−14]。

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