ホープフルS
レース展望

過去7年で1番人気は[5−1−0−1]で6連対。G1昇格後は[4−0−0−0]で勝率100%。2番人気は[1−1−3−2]で2連対、3番人気は[1−2−1−3]で3連対。6〜9番人気が2連対、10番人気以下は[0−0−0−38]で3着以内がない。G1昇格後4年は1番人気が勝ち、馬連は14倍、6倍、8倍、6倍で10倍台までに収まっている。

前走勝った馬は[6−7−7−42]で13連対。2着馬は[1−0−0−6]で唯一連対したのは京都2歳S2着馬だった。前走3着以下は[0−0−0−32]で3着以内がない。過去7年の連対馬14頭のうち9頭に外国人騎手が騎乗していた。そのうち6頭がノーザンF生産馬でうち5頭が社台系馬主だった。外国人騎手が騎乗したノーザンF生産の人気馬が勝つことが多い。

コマンドラインは芝1600mの新馬、サウジアラビアRCを2連勝。サウジアラビアRCは前半5F62.6秒のスローで向こう正面で2番手に押し上げ、4位の33.5秒で抜け出して1分36秒4で優勝。2着ステルナティーアは阪神JF7着、3着スタニングローズはデイリー杯2歳S5着に終わった。国枝厩舎のディープインパクト産駒でアルジャンナの全弟。初の芝2000m、右回りがカギになる。鞍上はルメール騎手。

キラーアビリティは阪神芝1800mの新馬戦で5着に負けたが、小倉芝2000mの未勝利戦を後方から最速の34.2秒で差し切って1分59秒5のレコードで7馬身差で圧勝。前走萩Sは好位から2位の33.6秒で上がってクビ差の2着。勝ったダノンスコーピオンは朝日杯FSで0.2秒差の3着に入った。斎藤崇厩舎のディープインパクト産駒。岩田望騎手から横山武騎手に乗り替わる。

百日草特別勝ち馬オニャンコポン、札幌2歳S2着馬アスクワイルドモア、黄菊賞勝ち馬ジャスティンパレス、エリカ賞勝ち馬サトノヘリオス、京都2歳S3着馬フィデルなど。オニャンコポンは芝2000mの新馬戦、百日草特別を2番手から抜け出して2連勝。セレクトセールで864万円で取り引きされたエイシンフラッシュ産駒。馬名はアカン語(ガーナ他)で「偉大な者」という意味。

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