根岸S
レース展望

過去10年で1番人気は[4−3−0−3]で7連対。過去7年は[4−2−0−1]で堅実。55〜56キロは[4−2−0−1]、57キロは[0−0−0−2]で不振。2番人気は[1−1−2−6]で2連対、3番人気は[1−2−0−7]で3連対。6〜9番人気が4連対、10番人気以下が1連対。過去5年の馬連は8倍、20倍、12倍、14倍、53倍。昨年は1−10番人気で中穴決着になった。

連対馬20頭のうち11頭が前走連対、17頭が前走4着以内。前走G1を除き4着以内が条件。前走3、4着に負けた馬は[5−1−4−23]で5勝を挙げている。前走OP以上で少し足りなかった馬の巻き返しに注意。6番人気以下で連対した5頭のうち4頭が差し追い込み馬。流れが速くなり、差し追い込みが決まりやすい。18年は6番人気の6歳馬ノンコノユメが大外一気で優勝。穴で決め手のある高齢馬に注意。

タガノビューティーは東京ダート[5−3−1−2]、東京ダ1400mは[2−1−0−0]で昨年欅Sを1分21秒9(稍重)で勝っている。1番人気に支持された昨年の武蔵野Sは10番手から伸び切れず0.6秒差の6着。直線で他馬と接触して下がるロスがあった。前走ギャラクシーSは後方から早めに動いて3位の36.5秒で上がって0.1秒差の3着。今回はテン乗りの津村騎手が騎乗する。重賞初制覇なるか。

ソリストサンダーは前走武蔵野Sを7番手から2位の36.0秒で差し切り1分35秒0(稍重)で優勝。前年の武蔵野S2着馬が得意のダ1600mで重賞初制覇を飾った。G1のかしわ記念はカジノフォンテンにハナ差の2着、南部杯はアルクトスに0.4秒差の3着に入っている。ダ1400mは[0−1−0−4]だが、1、2勝クラスでのもの。このあたりをどう考えるか。戸崎騎手では[1−2−1−1]で複勝率80%。

OP特別を2連勝中のヘリオス、武蔵野S3着馬オメガレインボー、前走すばるS3着のスリーグランド、昨年の根岸S3着馬タイムフライヤー、前走兵庫ゴールドTを勝ったテイエムサウスダンなど。ヘリオスは東京ダ1400m[3−0−0−2]でグリーンチャンネルCを1分22秒3の好タイムで3馬身半差で圧勝、霜月Sを1分22秒8、1分23秒7で連覇している。テン乗りの武豊騎手に替わることがどう出るか。

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