クイーンＣ
レース展望
過去１０年で１番人気は［４−１−２−３］で５連対。単勝１倍台は［２−０−０−０］、２倍台は［２−０−０−２］、３倍台は［０−１−２−１］で信頼度は単勝オッズに比例する。２番人気は［４−１−２−３］で５連対、３番人気は［１−３−０−６］で４連対。連対馬１９頭が５番人気以内、残る１頭は７番人気。過去５年の馬連は１３倍、４０倍、２倍、９倍、２５倍。上位人気馬が堅実で中穴までに収まっている。
連対馬１８頭が前走５着以内。近年は前走重賞で連対した馬が活躍している。前走６着から連対した２頭は前走重賞だった。前走７着以下は［０−０−３−３２］で３着止まり。関東馬は［６−６−８−８９］で１２連対、関西馬は［４−４−３−２３］で８連対。９年で関東馬が連対している。関西馬は５番人気以内［４−４−２−７］だが、６番人気以下［０−０−１−１６］で３着止まり。関西馬は人気馬に注目したい。
ベルクレスタは芝１６００ｍ［１−２−０−１］。アルテミスＳは３番手から２位タイの３４．０秒で抜け出したが、最後に差されてクビ差の２着。勝ったサークルオブライフは阪神ＪＦを制した。前走阪神ＪＦは後方から外を回って早めに押し上げたが、直線で伸び切れず０．６秒差の６着。外枠で位置取りが悪くなったが、本来は中団より前につけられるタイプ。須貝厩舎のドゥラメンテ産駒でアドマイヤリードの半妹。松山騎手は昨年のクイーンＣでアールドヴィーヴルで２着。過去１０年でサンデーＲの１番人気は［３−０−０−０］。
スターズオンアースは［１−２−１−０］で３着以内を確保。赤松賞は３番手から３位の３３．８秒で上がって０．５秒差の３着。勝ったナミュールは阪神ＪＦで１番人気に支持され、出遅れて荒れた内を突き０．２秒差の４着に入った。前走フェアリーＳは５番手から４位の３５．１秒で内から伸びて０．１秒差の２着。高柳瑞厩舎のドゥラメンテ産駒。過去１０年で社台Ｆ生産馬は［０−２−１−２２］で２連対。デビューから４戦とも騎乗した石橋騎手から横山武騎手に乗り替わる。今年の重賞で横山武騎手は［０−０−２−２］。
東京芝１６００ｍの新馬戦を圧勝したプレサージュリフト、阪神芝１８００ｍの新馬戦を勝ったラリュエル、中山芝１６００ｍの新馬戦を勝ったウインエクレール、前走赤松賞４着のモカフラワー、前走シンザン記念６着のモズゴールドバレル、前走菜の花賞５着のロムネヤなど。過去１０年で前走新馬戦は［０−２−２−１３］、未勝利戦は［０−１−１−２０］で勝った馬はいない。ただし今年は全馬１勝馬。通用してもおかしくない。
[Home]