京都牝馬S
レース展望
芝1400mで行われた過去6年で1番人気は[4−0−0−2]で4連対。4歳馬は[2−0−0−0]、5歳馬は[2−0−0−1]、6歳馬[0−0−0−1]。2番人気は[0−0−0−6]で連対がなく、3番人気は[1−0−1−4]で1連対。6〜9番人気は5連対、10番人気以下は[0−0−2−42]で3着止まり。過去6年の馬連は35倍、30倍、8倍、203倍、32倍、28倍で中穴以上の決着が多い。
連対馬12頭のうち7頭が前走連対。前走6〜8着から連対した4頭は前走重賞に出走していた。前走10着以下は[0−1−0−26]。昨年リゲルS14着からギルデッドミラーが巻き返したがほとんど出番がない。関東馬は[1−3−0−21]、関西馬は[5−3−6−59]。5番人気以内の関東馬は[0−1−0−8]、2〜4番人気の関西馬は[1−0−1−9]で各1連対のみ。これがひとつの波乱要因になっている。
スカイグルーヴは新馬戦を圧勝して京成杯で1番人気に支持されて2着に入った馬。その後は不振が続いたが、芝1400mを使って[1−1−0−0]で復調してきた。前走白秋Sは1番人気に支持され、4番手から4位タイの34.6秒で抜け出して1分20秒3で優勝。ルメール騎手では[2−2−0−1]。今年の重賞でルメール騎手は[0−2−0−7]で未勝利。今年の重賞で1番人気は[0−6−1−9]で未勝利。
ギルデッドミラーは重賞[0−2−2−3]でアーリントンC&京都牝馬S2着、NHKマイルC&ターコイズS3着がある。阪神芝1400mは[1−1−0−1]で昨年の京都牝馬Sで3位の33.9秒で追い込んで0.3秒差の2着。成績にムラがあるが、福永騎手では[1−2−1−1]で複勝率80%。福永騎手は昨年のジャパンC以来の重賞制覇なるか。昨年以降の平地重賞で松永幹厩舎は[0−1−4−16]。
フィリーズレビュー勝ち馬シゲルピンクルビー、関屋記念勝ち馬ロータスランド、信越S勝ち馬ドナウデルタ、前走六甲アイランドSを圧勝したタンタラス、20年の京都牝馬S2着馬プールヴィル、アイビスSD勝ち馬オールアットワンスなど。シゲルピンクルビーは阪神芝1400mで2戦2勝。昨年のフィリーズレビューは7番手から4位の35.1秒で差し切って1分20秒7で優勝。今年の重賞で和田騎手は[0−0−0−8]。
過去10年でノーザンF生産馬は[1−4−1−16]で9番人気が勝ち、4、5、6、7番人気が2着、9番人気が3着。1〜3番人気は[0−0−0−5]で3着以内がない。オールアットワンス、ギルデッドミラー、スカイグルーヴ、サンクテュエール、タンタラス、ドナウデルタ、ビッククインバイオ、ビップウインクが該当する。社台F生産馬は[2−1−1−17]で1、1番人気が勝ち、6番人気が2着、13番人気が3着。アクアミラビリス、ハッシュゴーゴー、プールヴィルが該当する。
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