ファルコンS
レース展望

過去10年で1番人気は[1−2−0−7]で3連対。過去7年は[0−2−0−5]で勝った馬はいない。単勝オッズに関係なく不振が続いている。2番人気は[2−1−2−5]で3連対、3番人気は[3−3−1−3]で6連対。6〜9番人気が2連対、10番人気以下が3連対。過去5年の馬連は16倍、54倍、22倍、17倍、7倍で中穴までに収まっている。

連対馬7頭が前走勝っていた。前走1勝クラス勝ち馬が3番人気以内なら[2−2−0−2]。前走4〜9着から巻き返す馬が多い。前走重賞で10着以下から連対した3頭はファルコンSで3、3、7番人気だった。関東馬は[4−1−2−50]、関西馬は[6−9−8−89]で関西馬が活躍。6番人気以下で連対した5頭のうち4頭が関西馬。穴で関西馬に注意。

トウシンマカオは[2−1−0−1]で前走クロッカスSを先行して抜け出す正攻法のレースで1分21秒8で優勝。2走前の朝日杯FSは3番手から一杯になって0.5秒差の6着に終わったが、芝1400mでは[1−1−0−0]で京王杯2歳S2着がある。左回りでは[2−1−0−0]。過去10年で57キロは[1−5−2−11]、1番人気では[0−2−0−2]。

デュガは未勝利、1勝クラスを2連勝。阪神芝1200mの未勝利戦は逃げて1分9秒3で4馬身差で圧勝。東京芝1400mの1勝クラスは逃げて1分21秒6で優勝。前走クロッカスSは感冒のため出走取消。森厩舎らしく、中間は坂路で好タイムを連発している。過去10年で武豊騎手は[0−2−0−3]で7番人気のアサクサゲンキ、1番人気のラウダシオンが2着。

過去10年でノーザンF生産馬は[2−2−3−13]で1、6番人気が勝ち、1、3番人気が2着、2、6、8番人気が3着。ティーガーデン、レディバランタインが該当する。社台F生産馬は[1−0−0−8]で2番人気が優勝。カイハオン、プルパレイが該当する。G1に繋がりにくいレースで社台の馬はそれほど活躍していない。

前走クロッカスS2着のプルパレイ、秋明菊賞勝ち馬オタルエバー、未勝利、ひいらぎ賞を連勝したティーガーデン、前走1勝クラスを勝ったレディバランタイン、前走未勝利戦を勝ったショウナンハクラクなど。プルパレイは[2−2−0−2]で重賞ではデイリー杯2歳S4着、朝日杯FS8着。前走クロッカスSは出遅れて最後方から最速の32.5秒で追い込んで0.2秒差の2着。イスラボニータ産駒初の重賞制覇なるか。ショウナンハクラクは前走中京芝1400mの未勝利戦を勝ったが、頭差2着はサブライムアンセムだった。

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