日経賞
レース展望

天皇賞(春)のステップレース。過去10年で1番人気は[3−3−1−3]で6連対。。単勝1倍台は[0−0−1−1]、2倍台は[2−3−0−0]、3倍以上は[1−0−0−2]。2番人気は[1−2−1−6]で3連対、3番人気は[2−0−1−7]で2連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が2連対。過去5年の馬連は63倍、58倍、6倍、12倍、10倍。過去3年は人気馬同士で堅く収まっている。

4歳[5−6−1−17]、5歳[2−2−4−27]、6歳[3−1−2−26]、7歳以上[0−1−3−36]。6歳以上で3着以内に入った10頭のうち6頭が6番人気以下。穴で前走負けて人気がない高齢馬に注意。6番人気以下で連対した5頭のうち3頭に中山芝2200〜2500mで3着以内があった。5頭のうち3頭が道中3番手以内。穴で中山芝2200〜2500mで実績がある逃げ先行タイプ、特に4歳馬に注意。

タイトルホルダーは昨年弥生賞を逃げ切り、タフな馬場の皐月賞で2着に粘った。秋初戦のセントライト記念は直線で前が壁になって13着に終わったが、菊花賞を逃げて5馬身差で圧勝した。前走有馬記念は離れた2番手からしぶとく伸びて0.5秒差の5着。直線で先頭に立って見せ場を作ったが、上がりの掛かる消耗戦になり粘り切れなかった。最大目標の天皇賞(春)の前にどこまで仕上げてくるか。横山和騎手が騎乗する。

アサマノイタズラは中山芝[2−1−1−4]でセントライト記念を大外一気で優勝。2着ソーヴァリアントは次走チャレンジCを勝ち、3着オーソクレースは菊花賞で2着に入った。菊花賞は最後方から追い込んで9着、有馬記念は最後方のまま16着。前走AJCCは最後方から2位の34.8秒で大外から追い込んで0.3秒差の4着。過去10年で4コーナー10番手以下は[0−1−1−35]。横山武騎手に乗り替わる。

昨年の目黒記念勝ち馬ウインキートス、前走中山金杯3着のヒートオンビート、昨年のステイヤーズS勝ち馬ディバインフォース、前走AJCC3着のボッケリーニ、神戸新聞杯で3着があるロバートソンキーなど。ウインキートスは中山芝[2−5−1−3]で昨年の日経賞は不利があって15着に終わったが、オールカマーでは中団の内から伸びて0.3秒差の2着に入った。持久力があるゴールドシップ産駒。内枠を引ければ。

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