マーチ
レース展望
過去１０年で１番人気は［１−１−１−７］で２連対。単勝２倍台は［１−１−０−２］だが、３倍以上は［０−０−１−５］で不振。２番人気は［２−２−１−５］で４連対、３番人気は［１−０−１−８］で１連対。６〜９番人気が７連対、１０番人気以下が３連対。過去５年の馬連は３０倍、１０７倍、２５倍、２４９倍、１３倍で荒れている。過去１０年で６番人気以下の６頭が優勝。人気薄が勝つことが多い。
４５９キロ以下は［０−１−０−４］、４６０〜４７９キロは［１−１−１−２０］で計３連対。４８０〜４９９キロが５連対、５００キロ以上が１２連対と多い。中山はタフな馬場で馬格のあるパワータイプが活躍している。５５キロは６連対、５６キロは４連対。５７キロは［２−１−１−２２］で連対した３頭は２番人気以内。５７．５〜５８キロは［３−３−２−１９］で連対した６頭のうち４頭が人気薄だった。
トップハンデは５７．５キロのアナザートゥルース（セ８）、カデナ（牡８）、ワイドファラオ（牡６）。過去１０年で５７．５キロは［１−２−０−１１］で４、１０、１１番人気が連対。アナザートゥルースは中山ダ１８００ｍ［５−３−０−２］だが、１９年１月以来となる。カデナは初ダートの東海Ｓで０．５秒差の５着。過去１０年で８歳馬は［０−０−１−９］で３着止まり。ワイドファラオはダ１８００ｍ［０−０−０−３］。
５７キロはケンシンコウ、デュープロセス、マイネルユキツバキ、メイショウハリオ、ブルベアイリーデ。過去１０年で５７キロは［２−１−１−２３］で１、２番人気が勝ち、２番人気が２着、１番人気が３着。今年５７キロで人気になるのは、前走東海Ｓ３着のブルベアイリーデか。ただし左回り巧者で１９年４月以降右回りでは［０−０−０−３］。メイショウハリオはみやこＳを差し切り勝ち。激戦になって展開が嵌まれば。
５６．５キロはオメガレインボー、ダノンスプレンダー。オメガレインボーは前４走。エルムＳ２着、武蔵野Ｓ３着、カペラＳ３着、根岸Ｓ５着。昨年のマーチＳは最後方から追い込んで０．７秒差の４着。堅実さが評価されて人気を集めるか。ダノンスプレンダーはダ１８００ｍ［５−２−１−２］、中山ダ１８００ｍは［２−１−０−０］でボルックスＳを２連覇した。ダート重賞では［０−０−０−５］で４着が４回。あとひと押し。
過去１０年でノーザンＦ生産馬は［２−２−１−１３］で６、８番人気が勝ち、２、２番人気が２着、８番人気が３着。エクレアスパークルが該当する。社台Ｆ生産馬は［１−０−３−１３］で６番人気が勝ち、１、３、１０番人気が３着。ダノンファスト、デュアライズ、バレッティが該当する。Ｇ１に関係ないダートのハンデＧ３で社台の馬はそれほど活躍していない。今年社台系馬主の馬はバレッティ（社台ＲＨ）のみ。
[Home]