アーリントンＣ
レース展望
過去１０年で１番人気は［６−０−０−４］で６連対。単勝１〜２倍台［３−０−０−０］、３倍台［３−０−０−２］、４倍台［０−０−０−２］。信頼度は単勝オッズに比例する。２番人気は［１−１−０−８］で２連対、３番人気は［０−３−１−６］で３連対。６〜９番人気が４連対、１０番人気以下が２連対。過去５年の馬連は９倍、１０倍、３６１倍、１１倍、６７倍。昨年は１０番人気のリッケンバッカーが２着に突っ込んだ。
連対馬１５頭が前走４着以内。前走６着以下から連対した５頭は前走重賞で６、７、８、９、１１着だった。前走重賞なら着順は問われない。前走１勝クラス勝ち馬は［１−３−２−２３］、２着以下は［０−０−１−２４］。４８０〜４９９キロは２番人気以内なら［４−０−０−１］だが、３番人気以下［０−１−１−２２］で１連対のみ。５００キロ以上で連対した馬は１、２、９、９番人気。穴で５００キロ以上の大型馬に注意。
ダノンスコーピオンは新馬、萩Ｓを最速上がりで２連勝。萩Ｓ２着キラーアビリティはホープフルＳを制した。朝日杯ＦＳは中団から３位の３４．６秒で最後に鋭く伸びて０．２秒差の３着。前走共同通信杯は後方からメンバー４位の３４．３秒で上がって０．９秒差の７着。デキがひと息だったのか、初の左回りが影響したのか。安田隆厩舎のロードカナロア産駒。阪神芝は［２−０−１−０］。得意の阪神、川田騎手で巻き返せるか。
キングエルメスは札幌芝１２００ｍの新馬戦を勝ち、クローバー賞は出遅れて中団から差してラブリイユアアイズに０．８秒差の５着。前走京王杯２歳Ｓはスタートを決めて２番手につけ、８位の３４．１秒で抜け出して１分２１秒３で優勝。８番人気で重賞初制覇を飾った。矢作厩舎のロードカナロア産駒で紫苑Ｓ２着馬パラスアテナの半弟。矢作厩舎は昨年ホウオウアマゾンで制している。今年の重賞で坂井騎手は［０−１−０−１６］。
過去１０年でノーザンＦ生産馬は［５−３−２−２５］で１、１、１、４、９番人気が勝ち、４、６、７番人気が２着、４、７番人気が３着。ジュンブロッサム、ドンフランキーが該当する。社台Ｆ生産馬は［０−１−２−９］で３番人気が２着、７、１１番人気が３着。アスクコンナモンダ、トゥードジボン、ムーンリットナイト、メイケイバートンが該当する。社台白老Ｆ生産馬は［１−０−１−４］だが、今年は出走馬がいない。
前走ファルコンＳ２着のタイセイディバイン、共同通信杯４着馬ジュンブロッサム、前走スプリングＳ５着のディオ、逃げたときは２戦２勝のデュガ、デイリー杯２歳Ｓ３着馬カワキタレブリー、前走１勝クラスを勝ったトゥードジボンなど。タイセイディバインはファルコンＳで中団から４位タイの３６．１秒で鋭く伸びて０．３秒差の２着。祖母にロンドンブリッジ。距離短縮でパフォーマンスを引き上げた。阪神芝は［１−１−１−０］。今年の重賞で高野厩舎は［２−３−０−３］。先週のナミュールは１０着に終わったが、その前は５戦連続で連対していた。
ジュンブロッサムは共同通信杯で先行して０．６秒差の４着。前走アルメリア賞で３番手から２位の３４．７秒で上がって０．１秒差の２着。距離短縮でパフォーマンスアップするか。ディオは前走スプリングＳを中団から４位タイの３５．１秒で上がって０．３秒差の５着。阪神芝１６００ｍは［１−１−１−０］で未勝利戦を１分３５秒４で２馬身半差で圧勝している。デュガは先週のニュージーランドＴを逃げ切ったジャングロと同じ藤田氏、武豊騎手、森厩舎のコンビ。前２週の重賞で武豊騎手は［１−１−１−０］。日曜の皐月賞はドウデュースに騎乗する。確変入りか。
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