新潟大賞典
レース展望

過去10年で1番人気は[0−2−3−5]で2連対のみ。過去5年は3、4、3、6、2着で1連対のみ。2番人気は[0−1−0−9]で1連対、3番人気は[3−2−0−5]で5連対。6〜9番人気が4連対、10番人気以下が5連対。過去5年の馬連は119倍、108倍、78倍、84倍、11倍で4年が70倍以上。ハンデ戦でかなり波乱傾向が強い。上位人気馬に人気薄を絡めて中穴以上を狙う馬券作戦が有効。

トップハンデは[1−2−0−16]で3、5、13番人気が連対。57.5キロは[0−1−0−5]、58キロは[0−0−0−4]で1連対のみ。今年のトップハンデは57.5キロのレッドガラン。勝ち馬10頭のうち8頭が重賞初制覇だった。重賞未勝利馬はハンデが重くならなず、斤量面でアドバンテージがある。前走3勝クラス1着またはOP以上で4着以内に入り、5番人気前後になった重賞未勝利馬に注目したい。

ステラリアは昨年のエリザベス女王杯2着馬。6着レイパパレは金鯱賞&大阪杯で2着に入った。昨年の忘れな草賞を1分58秒0で勝っている。前2走は金鯱賞11着、大阪杯8着に終わったが、ハンデG3で巻き返すか。左回りは[0−1−0−3]。54キロで石橋騎手が騎乗する。シュヴァリエローズは2走前の白富士Sで0.4秒差の4着、前走福島民報杯で0.8秒差の2着。芝2000mは[1−3−0−4]で連対率50%。清水厩舎のディープインパクト産駒。富田騎手は重賞初制覇が懸かる。

レッドガランは中山金杯で好位から抜け出して2分00秒1で重賞初制覇。京都記念は0.4秒差の6着、大阪城Sはトップハンデ57.5キロを背負って0.3秒差の4着に終わった。左回りは[0−0−2−3]。トップハンデ57.5キロがどう出るか。アイコンテーラーは前3走愛知杯5着、関門橋S3着、大阪城S3着。新潟芝では4戦4勝で芝2000mでは未勝利戦と魚沼S(3勝C)を勝っている。最近活躍が目立つドゥラメンテ産駒。得意の新潟で重賞初制覇なるか。亀田騎手が騎乗する。

過去10年でノーザンF生産馬は[4−4−4−39]で3、6、7、10番人気が勝ち、1、1、3、9番人気が2着、1、1、6、7番人気が3着。シュヴァリエローズ、ダノンマジェスティ、ラインベックが該当する。社台F生産馬は[1−1−0−19]で3番人気が勝ち、7番人気が2着。マウントゴールド、ラストドラフト、レッドガランが該当する。社台白老F生産馬は[0−0−0−5]。ステラリアが該当する。

前走大阪城S勝ち馬アルサトワ、前走日経新春杯3着のヤシャマル、前走福島民報杯3着のプレシャスブルー、前走但馬Sを勝ったカイザーバローズ、昨年の新潟記念5着のラインベックなど。アルサトワは但馬S、大阪城Sを2連勝。芝2000mは[4−0−0−6]で勝つか負けるか両極端。左回りは[0−0−0−3]。過去10年で逃げ馬は[0−1−0−9]。テン乗りの丹内騎手が騎乗する。ヤシャマルは昨年の新潟記念で1分58秒5で走って0.1秒差の4着がある。松田騎手が2戦連続で騎乗する。超絶の人気薄の激走に注意。

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