葵S
レース展望

2年連続中京で行われる。過去4年で[2−0−0−2]で2連対。単勝3倍台は[1−0−0−2]、前走2、3着は[0−0−0−2]で不振。2番人気は[0−1−1−2]、3番人気は[0−1−0−3]で各1連対。6〜9番人気が2連対、10番人気以下が3連対。過去4年は必ず人気薄が連対し、馬連は47倍/69倍、63倍、63倍、265倍で荒れている。過去3年は13、11、13番人気が連対した。

関東馬[1−0−2−16]で1連対、関西馬[3−5−1−37]で8連対。5番人気以内の関東馬は[0−0−1−3]で3着止まり。3番人気以内の関西馬は[2−2−1−6]で4連対。人気馬は関西馬に注目。牡馬は[1−2−1−29]、牝馬は[3−3−2−24]。牡馬は2番人気以内[1−1−0−3]だが、3番人気以下は[0−1−1−26]。6番人気以下の牝馬は[2−2−1−17]。穴で牝馬に注意。

過去10年でノーザンF生産馬は[1−0−2−9]で1番人気が勝ち、2、9番人気が3着。コラリン、トップキャストが該当する。社台F生産馬は[0−1−0−1]で2番人気が2着。ショウナンマッハが該当する。社台白老F生産馬は[0−0−0−1]。カイカノキセキが該当する。G1にほとんど関係しない3歳短距離重賞で社台の馬は活躍していない。

重賞勝ち馬はおらず、重賞2着馬はカイカノキセキ(函館2歳S)。重賞3着が2回あったアネゴハダ(小倉2歳S、フィリーズレビュー)、オタルエバー(新潟2歳S、ファルコンS)は抽選落ち。OP特別勝ち馬はウインマーベル(福島2歳S、橘S)、ヴィアドロローサ(すずらん賞)、カジュフェイス(もみじS)、コラリン(カンナS)。フルゲート18頭の混戦メンバーとなった。

ウインマーベルは[3−1−3−3]、芝1200mは[2−1−3−0]で3着以内を確保。芝1200mの福島2歳Sを勝ち、中京2歳Sでジャングロに0.6秒差の2着。前走橘Sは3番手から3位の33.9秒で抜け出して1分19秒3で優勝。1200m通過は1分7秒6だった。4戦連続中京に使い、叩き3戦目でテン乗りの松山騎手が騎乗する。深山厩舎は重賞初制覇なるか。

前走クロッカスS3着のコラリン、前走マーガレットS2着のショウナンマッハ、同3着のカイカノキセキ、前走橘S2着のジャスパークローネ、前走1勝クラスを勝ったシゲルファンノユメ、ウインモナークなど。コラリンは前走クロッカスSで5番手から3位タイの33.1秒で上がって0.3秒差の3着。2着プルパレイはファルコンSを制した。芝1200mは2戦2勝。テン乗りの池添騎手が騎乗する。

ショウナンマッハは1番人気に支持された小倉2歳Sで7着に終わった馬。その後は不振が続いたが、萌黄賞を1分7秒8で逃げ切り、前走マーガレットSで逃げて2着に粘った。岩田康騎手がガツンと追って粘らせるか。穴っぽいところではニシノレバンテ。前走ファルコンSは12着に終わったが、芝1200mは[2−1−0−0]で福島2歳Sでウインマーベルに0.2秒差の2着がある。4着はショウナンマッハだった。

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