中京記念
レース展望

2年連続で小倉芝1800mで行われる。過去10年で1番人気は[2−0−2−6]で2連対。前走G1出走馬は[0−0−1−3]、前走3着以内は[0−0−2−3]で連対なく不振。2番人気は[0−1−0−9]、3番人気は[1−0−2−7]で各1連対のみ。人気馬の信頼度は低い。6〜9番人気が8連対、10番人気が4連対。過去5年の馬連は26倍、24倍、25倍、800倍、23倍で中穴以上の決着が続いている。

前走勝ち馬は[3−1−5−12]で4連対。前走OP特別勝ち馬は[3−1−4−4]。前走2着は[0−2−2−8]、3着は[0−0−0−11]。連対馬10頭が前走6着以下。前走OP以上で惨敗した馬が巻き返して穴をあけている。トップハンデは[2−1−2−16]で連対した3頭は5、7、13番人気だった。3番人気以内は[0−0−1−6]で3着止まり。過去7年は[0−0−0−13]で3着以内がなく不振。

過去10年でノーザンF生産馬は[1−5−5−28]で3番人気が勝ち、2、5、6、11、13番人気が2着、1、3、3、5、10番人気が3着。カテドラル、シャーレイポピー、スーパーフェザー、ベレヌスが該当する。社台F生産馬は[1−1−0−17]で7番人気が勝ち、6番人気が2着。ファルコニア、レインボーフラッグが該当する。社台白老F生産馬は[4−0−1−9]で1、5、5、7番人気が勝ち、4番人気が3着。ヴァリアメンテが該当する。

ファルコニアは重賞[0−0−3−3]で京都新聞杯、エプソムC、マイラーズCで3着がある。前走マイラーズCは4番手から3位の35.1秒で上がって0.1秒差の3着。これまで経験のない前半5F57.5秒の速い流れで伸び切れなかった。芝1800mは[4−2−1−1]で小回りコースではスプリングSで4着がある。小倉ではあすなろ賞1着、小倉記念6着(稍重)。ハンデは56キロ。川田騎手では[2−3−4−2]で芝1800mでは[2−2−1−0]。川田騎手は昨年の中京記念をアンドラステ(1人気)で勝っている。

ミスニューヨークは重賞[1−0−1−8]でターコイズS1着、中山牝馬S3着がある。中山牝馬Sは6番手から最内を突いて6位の34.5秒で上がって0.1秒差の3着。勝ったクリノプレミアムより2キロ重い55キロを背負っていた。右回りの芝1800mは[4−1−3−1]で小倉では[1−1−1−1]。昨年の中京記念では好位の内から3位の34.3秒で上がって0.3秒差の4着。ハンデは昨年より2キロ重い54キロ。稍重以上では[4−0−0−2]、良馬場では[1−1−4−7]。5戦連続でMデムーロ騎手が騎乗する。

マイラーズC&京王杯SC&京都金杯3着馬カイザーミノル、小倉大賞典3着馬カデナ、前走都大路S2着のダブルシャープ、前走米子S6着のヴァリアメンテ、同7着のシャーレイポピー、昨年の京成杯AH勝ち馬カテドラル、昨年の小倉記念勝ち馬モズナガレボシなど。カイザーミノルは前走米子Sでウインカーネリアンに0.2秒差の2着。芝1800mは[0−0−1−4]で連対がないが、昨年の毎日王冠で0.3秒差の5着がある。小倉では芝1700mの青島特別(1勝C)を勝っている。叩き2戦目。7戦連続で横山典騎手が騎乗する。

カデナは小倉では19年小倉記念2着(56キロ)、20年小倉大賞典1着(57キロ)、21年小倉大賞典6着(58キロ)、22年小倉大賞典3着(57.5キロ)。3着以内に入った3戦は最速上がりを繰り出している。過去10年で8歳馬は[0−0−0−8]で3着以内がない。今村聖奈騎手で一変に注意。ダブルシャープは小倉芝[3−3−0−3]で芝1800mは[2−2−0−2]。小倉大賞典は後方から4位の35.7秒で追い込んで0.6秒差の7着。昨年の小倉日経オープンでは3着ミスニューヨークに0.2秒先着している。

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