レパードS
レース展望

過去10年で1番人気は[4−2−2−2]で6連対。16年までは[3−1−1−0]だったが、17年以降は[1−1−1−2]で1勝のみ。2番人気は[2−1−1−6]で3連対、3番人気は[0−2−0−8]で2連対。過去5年は11−12番人気、5−10番人気、10−1番人気、7−2番人気、1−10番人気で決着し、馬連は953倍、231倍、52倍、50倍、52倍。かなり波乱傾向が強い。

関東馬は[6−2−5−50]、関西馬[4−8−5−66]。関東馬は2番人気以内[3−1−2−4]だが、3〜5番人気は[0−0−1−9]で連対なし。関西馬は5番人気以内[4−5−1−20]だが、6番人気以下は[0−3−4−46]で未勝利。連対馬11頭がダートで3勝以上、18頭がダートで複勝率50%以上。連対馬9頭がダートで4着以下が1回以下、5頭が2回だった。これらを満たす馬に注意。

過去10年でノーザンF生産馬は[2−1−0−12]で2、10番人気が勝ち、3番人気が2着。インディゴブラック、タイセイドレフォンが該当する。社台F生産馬は[0−1−2−9]だが、今年は出走馬がいない。社台白老F生産馬は[0−0−0−7]で3着以内がない。トウセツが該当する。社台馬主はシルクHCが[1−0−0−1]で2番人気の1連対のみ。今年の社台馬主の馬はインディゴブラックのみ。

タイセイドレフォンは良馬場のダートでは[3−2−0−0]。鳳雛Sは4番手から2位の37.7秒で上がってハピに0.3秒差の2着。前走弥富特別は4番手から最速の36.8秒で抜け出して8馬身差で圧勝。勝ちタイム1分51秒1は翌週の三宮S(OP)で3着に相当するタイムだった。川田騎手が騎乗して一気にパフォーマンスを引き上げた。ダ1800mは[2−2−0−0]。2戦連続で川田騎手が騎乗する。

ホウオウルーレットはダート[3−1−0−1]で逃げて直線で一杯になった伏竜S5着を除き連対を確保。青竜Sは6番手から4位の35.7秒で上がって0.1秒差の2着。5着ペイシャエスはユニコーンSを勝ち、JDDで2着に入った。前走いわき特別は大外から捲って最速の36.3秒で抜け出し、1分43秒1(重)の好タイムで5馬身差で圧勝。オメガパフュームの半弟。テン乗りの福永騎手に乗り替わる。

前走JDD4着のハピ、前走1勝クラスを圧勝したヘラルドバローズ、前走関東オークス2着のラブパイロー、前走鷹取特別を圧勝したカフジオクタゴン、前走インディアT2着のトウセツ、前走わらび賞を圧勝したメイショウユズルハなど。土曜に雨が降る予報が出ているが、日曜は晴れて気温が上がるため、ある程度乾きそうだ。新潟ダートは脚抜きが良くなると前残りが加速することが多い。前に行く馬にも注意したい。

ハピはダ1800mの新馬戦、1勝クラス、鳳雛Sを最速上がりで3連勝。前走JDDは後方から大外をブン回して0.3秒差の4着。ダ1800mに戻って届く位置で進められれば。ダート重賞で藤岡佑騎手は3番人気以内では[1−3−3−9]。ヘラルドバローズはダ1800m[2−2−0−0]で阪神の未勝利戦と中京の1勝クラスを圧勝している。テーオーケインズと同じシニスターミニスター産駒。松山騎手が騎乗する。

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