紫苑S
レース展望
過去10年で1番人気は[3−2−1−4]で5連対。過去2年は9、17着に終わった。オークスから直行した馬は[1−1−1−0]で3着以内を確保。2番人気は[3−1−0−6]で4連対、3番人気は[0−1−1−8]で1連対。6〜9番人気は4連対、10番人気以下は1連対。過去5年の馬連は14倍、6倍、30倍、133倍、22倍。20年は10番人気のパラスアテナが2着に突っ込んで万馬券が飛び出した。
関東馬は[8−7−7−113]で15連対、関西馬は[2−3−3−27]で5連対。関西馬は5番人気以内[2−2−0−7]だが、6番人気以下[0−1−2−20]で1連対のみ。穴をあけるのは関東馬。関西馬は5番人気以内に注目。6番人気以下で連対した5頭は前走1、2、4、9、16着。前走2勝クラス以上なら前走着順不問。5頭のうち4頭が前走4番人気以内だった。穴で前走人気で負けた関東馬に注意。
過去10年でノーザンF生産馬は[6−3−4−40]で1、1、2、2、2、5番人気が勝ち、3、4、6番人気が2着、3、4、6、12番人気が3着。サンカルパ、スタニングローズ、ロジレットが該当する。社台F生産馬は[0−2−2−18]で2、4番人気が2着、1、7番人気が3着。エコルフリューゲル、エバーハンティングが該当する。社台白老F生産馬は[1−1−0−9]で1番人気が勝ち、1番人気が2着。コルベイユが該当する。社台系馬主の馬は、スタニングローズ(サンデーR)、サンカルパ(シルクHC)。
スタニングローズは[3−2−1−2]で5着以内を確保。フラワーCは1枠1番から内ラチ沿いの3番手につけ、2位の35.0秒で抜け出して1分48秒5で優勝。前走オークスは1枠2番から内ラチ沿いの5番手につけ、勝負どころで外に出すと5位の34.4秒で上がって0.2秒差の2着。距離をこなして10番人気で穴をあけた。キングカメハメハ産駒で祖母ローズバドは秋華賞2着馬、その母ロゼカラーは秋華賞3着馬。本番の秋華賞前にどこまで仕上げてくるか。レーン騎手から坂井騎手に乗り替わる。JRAが内枠に入れてくるか。
サークルオブライフは昨年未勝利、アルテミスS、阪神JFを3連勝。今年はチューリップ賞3着、桜花賞4着、オークス12着。1番人気に支持されたオークスは出遅れた後に寄られて最後方を進み、直線で全く伸びずに1.9秒差の12着。サウンドビバーチェの放馬で待たされて発汗してイレ込んでいたことが影響している。過去10年の紫苑Sで国枝厩舎は[1−1−2−3]、5番人気以内なら[1−1−2−0]。母の父はYogiboのCM出演中のアドマイヤジャパン。距離2000mを克服して秋華賞に向けてメドを立てるか。
フェアリーS勝ち馬ライラック、フラワーC2着馬ニシノラブウインク、チューリップ賞4着馬サウンドビバーチェ、前走松島特別2着のサンカルパなど。ライラックはフェアリーSを大外から差し切って1分35秒2で優勝。桜花賞は16着、オークスは11着。夏を越して馬体がどこまで成長してくるか。テン乗りの戸崎騎手が騎乗する。ニシノラブウインクはフラワーCでスタニングローズに0.1秒差の2着。オークスは逃げて1.1秒差の8着。過去10年の紫苑Sで三浦騎手は[1−1−1−5]。12年にパララサルーで勝っている。
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