スワンS
レース展望
過去10年で1番人気は[3−2−1−4]で5連対。3歳馬は[1−0−0−1]でミッキーアイルが勝っている。前走負けた古馬は[1−1−1−3]で取りこぼしが多い。2番人気は[4−1−2−3]で5連対、3番人気は[1−1−1−7]で2連対。6〜9番人気が3連対、10番人気以下が2連対。過去5年の馬連は132倍、3倍、6倍、348倍、25倍。20年は11番人気のカツジが逃げ切って大波乱になった。
連対馬14頭に重賞勝ち、残る6頭のうち4頭に重賞3着以内があった。これらを満たさない2頭は芝1400mのOP特別で1着があった。別定G2でレベルが高く、重賞実績または芝1400m実績が問われる。牡馬は[8−9−8−95]、牝馬は[2−1−2−31]。牝馬は2番人気以内[2−0−1−1]だが、3番人気以下は[0−1−1−30]。6番人気以下で連対したのは牡馬。穴で前走芝1200m出走の牡馬に注意。
過去10年でノーザンF生産馬は[4−1−3−24]で1、1、2、3番人気が勝ち、3番人気が2着、2、3、7番人気が3着。ケイデンスコール、サブライムアンセム、スカイグルーヴ、ホウオウアマゾン、ミッキーブリランテが該当する。社台F生産馬は[0−3−2−14]で1、4、5番人気が2着、2、4番人気が3着。キャプテンドレイク、トゥラヴェスーラ、ルプリュフォール、レイモンドバローズが該当する。社台白老F生産馬は[0−0−1−4]で10番人気が3着。キングオブコージが該当する。
スカイグルーヴは芝1400m[1−3−0−0]で連対を確保。京都牝馬Sは4番手から最速の33.7秒で上がってロータスランドに半馬身差の2着。京王杯SCは7番手から3位タイの33.5秒で上がってメイケイエールに半馬身差の2着。前走関屋記念は5番手から5位の33.0秒で上がって0.3秒差の4着。ルメール騎手では[2−4−0−2]。今年の重賞で木村厩舎は[2−7−2−18]、5月以降は[0−3−1−13]。今年の重賞でルメール騎手&木村厩舎は[0−7−1−4]で2着が多い。イクイノックスもか・・・。
ロータスランドは初の芝1400mとなった京都牝馬Sを2番手から早めに先頭に立ち、2位の33.8秒で抜け出して1分19秒7で優勝。1番人気のスカイグルーヴを完封した。高松宮記念は中団の少し前から馬群を捌いて6位タイの34.3秒でしぶとく伸びてクビ差の2着。勝ったナランフレグに内から上手く捌かれた。前走安田記念は中団から伸び切れず0.4秒差の10着。高速馬場の東京で上がり勝負では厳しかった。京都牝馬Sではスカイグルーヴより2キロ重い56キロだったが、今回は同斤の54キロ。岩田望騎手に乗り替わる。
NHKマイルC2着馬マテンロウオリオン、昨年のスワンS3着&阪神カップ2着馬ホウオウアマゾン、阪急杯勝ち馬ダイアトニック、同2着馬トゥラヴェスーラ、フィリーズレビュー勝ち馬サブライムアンセムなど。マテンロウオリオンは芝1600m以下[2−3−0−0]でシンザン記念を優勝。NHKマイルCは後方2番手から最速の33.5秒で追い込んでクビ差の2着。勝ったダノンスコーピオンは富士Sで3着に入った。阪神芝1400mは万両賞で大外一気を決めている。デビュー以来最も軽い54キロ。横山典騎手は後方ポツンか。
ホウオウアマゾンは阪神芝[2−4−1−2]でG2では[0−3−1−0]で3着以内を確保。昨年のスワンSは逃げて0.2秒差の3着、阪神カップは好位からしぶとく伸びて0.3秒差の2着。今年のマイラーズCは2番手から早めに抜け出して0.1秒差の2着。勝ったソウルラッシュは富士Sで2着に入った。矢作厩舎はミッキーブリランテと2頭出し。Cデムーロ騎手が騎乗する。ダイアトニックは芝1400m[6−1−1−0]で19年のスワンS、今年の阪急杯を勝っている。前走スプリンターズSは0.2秒差の4着。過去10年のスワンSで7歳馬は[0−0−0−19]だが、岩田康騎手が内からねじ込んで持ってくるか。
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