中日新聞杯
レース展望

17年に12月に移動した。過去5年で1番人気は[1−1−1−2]で2連対。過去3年はアイスバブルが9着、ヴェロックスが3着、アドマイヤビルゴが10着に終わった。2番人気は[2−0−1−2]で2連対、3番人気は[0−1−0−4]で1連対。連対馬10頭のうち5頭が3番人気以内、残る5頭は8、8、9、12、17番人気。過去5年の馬連は15倍、158倍、69倍、52倍、1060倍。かなり荒れている。

前走重賞出走馬は[3−2−4−38]で5連対。前走重賞5着以内は[0−0−0−10]で3着以内がない。連対した5頭は前走7、9、12、12、13着に負け、中日新聞杯で9、8、1、2、1番人気だった。前走惨敗馬が巻き返している。前走勝ち馬は[0−0−0−10]、2着馬は[1−0−0−4]、3〜5着馬は[0−0−1−15]。連対馬10頭のうち9頭が前走7着以下。前走OP以上なら着順は問われない。

過去5年でノーザンF生産馬は[2−1−1−20]で2、2番人気が勝ち、1番人気が2着、1番人気が3着。アルジャンナ、イクスプロージョン、カントル、キラーアビリティ、ハヤヤッコ、ワンダフルタウンが該当する。社台F生産馬は[1−1−0−10]で1番人気が勝ち、3番人気が2着。ギベオン、トゥーフェイス、バジオウ、プログノーシスが該当する。社台白老F生産馬は[1−0−0−5]で8番人気が優勝。プリマヴィスタが該当する。

プログノーシスは[4−1−1−0]で毎日杯(藤岡佑騎手)でシャフリヤールに0.3秒差の3着がある。前走カシオペアSは中団から最速タイの33.1秒で上がって逃げたアドマイヤビルゴに0.1秒差の2着。前半5F60.4秒、上がりは33.6秒、ラップは11.3−10.8−11.5秒。勝負どころで外からヴェンケドミンゴに来られて仕掛けが遅れたことが堪えた。芝2000mは2戦2勝で京橋Sを1分58秒3で勝っている。香港カップに出走するジャックドールから下ろされた藤岡佑騎手に乗り替わるのがどう出るか。

マテンロウレオは芝2000m[3−0−0−3]で前走アンドロメダSを3番手から3位タイの34.9秒で最内から抜け出して1分59秒3で優勝。休み明け、古馬と初対戦だったが、横山典騎手が先行して持ってきた。中京ではきさらぎ賞(56キロ)を8番手から最速の35.0秒で差し切って2分00秒5で勝っている。叩き2戦目で前走より2キロ重い56キロを背負う。過去5年で3歳馬は[1−1−0−4]で2連対。今年の重賞で横山典騎手&昆厩舎のコンビは[2−3−0−9]、4番人気以内では[2−3−0−1]。

昨年のホープフルS勝ち馬キラーアビリティ、京都新聞杯勝ち馬アスクワイルドモア、高山Sと関越Sを連勝したイクスプロージョン、マーメイドS3着馬ソフトフルート、函館記念勝ち馬ハヤヤッコ、オクトーバーS3着馬トゥーフェイス、AR共和国杯4着馬カントルなど。キラーアビリティは皐月賞13着、ダービー6着、AR共和国杯8着。AR共和国杯はCデムーロ騎手が騎乗し、後方から4位タイの33.8秒で上がって0.5秒差の8着。折り合いが難しいため、距離を短くしてきた。ハンデは56キロ。テン乗りの団野騎手が騎乗する。

穴っぽいところでソフトフルートは中京芝2000m[3−0−0−3]で上がりは全て3位以内。愛知杯で追い込んで0.2秒差の4着がある。前走アンドロメダSは最速の34.5秒で追い込んで0.2秒差の3着。勝ったマテンロウレオとは1キロ差が3キロ差になる。テン乗りの酒井騎手が騎乗する。カントルは長期休養明けの佐渡Sを中団から最速の33.0秒で差し切って1分58秒1で優勝。前走AR共和国杯は4番手からしぶとく伸びて0.2秒差の4着。ワグネリアンの全弟。鞍上は今週から日本で騎乗するイギリスのイーガン騎手。

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