シンザン記念
レース展望
３年連続中京で行われる。過去１０年で１番人気は［３−０−１−６］で３連対。過去８年は［１−０−１−６］でアーモンドアイの１連対のみ。２番人気は［２−３−２−３］で５連対、３番人気は［０−０−３−７］で連対なし。６〜９番人気が６連対、１０番人気以下が１連対。過去６年の馬連は１８９倍、２６倍、１１２倍、３１倍、１１９倍、２０倍で中穴以上の決着が続いている。隔年で万馬券が出ている。
連対馬１４頭が前走３着以内。過去５年の連対馬１０頭のうち９頭が前走３着以内。前走４着以下から連対した６頭のうち４頭が前走重賞だった。７着前後から巻き返す馬が多い。前走１０着以下は［０−０−１−１２］で不振。牡馬は［８−８−１０−９０］、牝馬は［２−２−０−１７］で牡馬が活躍。牝馬は２番人気以内［２−１−０−３］だが、３番人気以下は［０−１−０−１４］。牝馬は人気馬に注目。
過去１０年でノーザンＦ生産馬は［６−３−２−１６］で１、１、２、４、４、８番人気が勝ち、２、４、８番人気が２着、２、３番人気が３着。クファシル、トーホウガレオンが該当する。社台Ｆ生産馬は［０−２−０−５］で２、７番人気が２着。シンゼンイズモ、ライトクオンタムが該当する。今年は７頭の少頭数。社台馬主はクファシル（サンデーＲ）、ペースセッティング（シルク）、ライトクオンタム（社台ＲＨ）。
ライトクオンタムは東京芝１６００ｍの牝馬限定新馬戦を前半５Ｆ６０．１秒で逃げ、２位の３４．０秒で上がって１分３４秒１で２馬身半差で圧勝。ルメール騎手は手綱を動かしただけでノーステッキだった。２着アンリーロードは次走未勝利戦を１番人気で制した。社台ＲＨで５０００万円で募集された武幸厩舎のディープインパクト産駒。武豊騎手は勝てば３７年連続ＪＲＡ重賞制覇、ＪＲＡ重賞通算３５０勝となる。
ペースセッティングは２走前の京王杯２歳Ｓで６番手から５位タイの３３．９秒で上がって０．２秒差の４着。スタート後に坂井騎手が控えて位置取りが悪くなったことが堪えた。前走万両賞は３番手から３位の３４．３秒で上がってクビ差の２着。Ｃデムーロ騎手が追ったが伸び切れなかった。シルクＨＣで５０００万円で募集された安田隆厩舎のショーケーシング産駒。距離延長、ムルザバエフ騎手がどう乗るか。
前走未勝利戦を勝ったトーホウガレオン、前走新馬戦を勝ったクファシル、紫菊賞３着馬スズカダブルなど。トーホウガレオンは未勝利戦を２番手から３位の３４．３秒で上がって１分４７秒９で優勝。セレクトセール９４６０万円のリアルスティール産駒。京都金杯でエアロロノアを２着に持ってきた福永騎手が持ってくるか。クファシルは新馬戦を逃げて３位の３４．３秒で上がって１分３５秒３で優勝。サンデーＲで５０００万円で募集されたモーリス産駒で半姉にアンドヴァラナウトがいる。イーガン騎手が騎乗する。
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