京都牝馬S
レース展望
芝1400mで行われた過去7年で1番人気は[4−1−0−2]で5連対。関西馬は[4−0−0−1]だが、関東馬は[0−1−0−1]で未勝利。2番人気は[0−0−1−6]で連対がなく、3番人気は[1−0−1−5]で1連対のみ。6〜9番人気は5連対、10番人気以下は[0−0−2−51]で3着止まり。過去7年の馬連は35倍、30倍、8倍、203倍、32倍、28倍、22倍で中穴決着が多い。
連対馬14頭のうち8頭が前走連対。前走6〜8着から連対した4頭は前走重賞に出走していた。前走10着以下は[1−1−0−33]、5番人気以内なら[1−1−0−2]。前走惨敗馬は人気なら注意が必要。関東馬は[1−4−0−24]、関西馬は[6−3−7−71]。関東馬は1、4、6、7、9番人気が連対。穴で関東馬に注意。関西馬は1番人気[4−0−0−1]だが、2〜4番人気は[1−0−2−11]。
過去10年でノーザンF生産馬は[1−5−2−22]で9番人気が勝ち、1、4、5、6、7番人気が2着、2、9番人気が3着。サブライムアンセム、スカイグルーヴ、スティクス、ディヴィーナ、ヒメノカリス、フェルミスフィアが該当する。社台F生産馬は[2−1−1−19]で1、1番人気が勝ち、6番人気が2着、13番人気が3着。テンハッピーローズ、ラルナブリラーレが該当する。
ウインシャーロットは21年4月以降[5−5−0−0]で連対を確保。前走ターコイズSは2番手から12位の34.8秒で上がってクビ差の2着。叩き2戦目で馬体が14キロ増えていた。芝1400mは[3−0−0−0](全て東京)で2勝C、3勝C、オーロCを勝っている。右回りは[0−4−1−1]で勝ったことがないが、右回りの芝1400mは今回が初めて。石川騎手は阪神芝では[0−1−0−16]。
ロータスランドは昨年の京都牝馬Sを2番手から2位の33.8秒で抜け出して1分19秒7で優勝。高松宮記念では中団からしぶとく伸びてクビ差の2着に入った。昨秋はスワンSが0.3秒差の6着、マイルCSが0.4秒差の8着、阪神カップが0.4秒差の9着に終わった。前3走は牡馬混合のG1、G2だったが、今回は牝馬限定のG3でメンバーが楽になる。今年も他馬より重い56キロ。岩田康騎手に乗り替わる。
桜花賞2着馬ウォーターナビレラ、スワンS2着馬ララクリスティーヌ、ターコイズS勝ち馬ミスニューヨーク、フィリーズレビュー勝ち馬サブライムアンセム、昨年の京都牝馬S2着馬スカイグルーヴ、信越S2着馬テンハッピーローズなど。ウォーターナビレラは前3走オークス13着、クイーンC10着、秋華賞12着。芝1600m以下は[3−1−1−1]で芝1400mではファンタジーSを優勝。適距離で巻き返すか。
ララクリスティーヌは芝1400m[3−3−0−2]で昨年のスワンSでダイアトニックに0.2秒差の2着に入った。前走キャピタルSは好位から抜け出して1分32秒5で優勝。初の55キロがどう出るか。ミスニューヨークは前走ターコイズSを中団の外から3位の34.1秒で差し切って1分33秒5で優勝。芝1400mは新馬戦3着以来となる。サブライムアンセムは昨年のフィリーズレビューを後方から最速の34.2秒で差し切って1分19秒9で優勝。57キロは不利だが、叩き3戦目、得意の芝1400mで巻き返すか。
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